モラッティ:「この勢いでマルセイユ戦にも臨もう」

「火曜日の大事な試合に向けて、今夜の勝利は士気を高める効果があるだろう」

[ヴェローナ] 「今夜の勝利は、まず良い結果が得られたことが大事です。あと、チームが調子を上げていっているように思えましたね。ポジショニングも良かったし、安定したプレーを見せていました。そして、チャンピオンズリーグに向けて士気を高めてくれるはずの勝利ですよね。火曜日は重要な試合がありますから」。キエーヴォ戦終了後、マッシモ・モラッティ会長は"Sky Sport"局の取材に応じて、このように語った。

ディエゴ・ミリートのダメ押しゴールの後、クラウディオ・ラニエリ監督は感動を隠しきれなかった様子だったが、これについて会長は「私は涙こそ出ませんでしたが、久しぶりに点を獲って勝てるようになったことは嬉しかったですね」とコメントした。「キックオフ前にチームに話したのですが、 試合の前に言う、普通のことを言いましたね。チームの力を信じて、信頼されているということを忘れずに、プライドを見せなさい、とね。試合後、選手たちは嬉しそうにハグしていましたよ。みんな大喜びでした。今日はしかも、インテルの創立記念日でしたしね」

「これでチームが吹っ切れたことを願っていますが、チャンピオンズリーグはいつだって別物ですからね。選手たちには、この大会がウチにとってどれだけ重要なのか良く把握して、最高の気合いで臨んで欲しいです」

ラニエリ監督が『チームはインテルらしい試合をした』と発言したことについてコメントを聞かれたモラッティは、次のように述べた。「今夜のチームは、確かに自信を持って堂々とプレーしました。これは良いことなので、監督はこれを強調したかったのだと思いますよ。マルセイユ戦は、もっと頑張らないといけないと思いますね。『インテルらしい試合をした』というのは、今夜は堂々と勝利を手にしたという意味だと思います」

「アンドレア・ポーリですか?今夜は本当にいいプレーを見せましたね。ビッグクラブにいるに値することを示しています。常に注意を払っていましたね」

会長はインテルの若返り計画について質問され、「それが必要かどうかって?ここで私が『必要ない』と言ったら、どうなるんですかね?(笑)」と、ジョークを飛ばした。「いずれにせよ、私はチーム内には経験豊富な選手も必要なのだと思っています。何をやるべきか、検討していきましょう」

広報部


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