セリエA、インテル対ノヴァーラ戦:データ総集

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[ミラノ] (データ提供:Football Data)インテルとノヴァーラの現監督、クラウディオ・ラニエリとエミリアーノ・モンドニコはこれまで10回対戦しているが、最も記憶に残るのは1996年5月18日のコッパ・イタリア決勝セカンドレグだろう。ラニエリ率いるフィオレンティーナがモンドニコのアタランタを2ー0で下し、21年ぶりのイタリア杯優勝を果たしたのである。深夜にフィレンツェに戻ったチームは有頂天のファンに迎えられ、お祭り騒ぎは朝まで続いたのだった。

2人の監督が最後に向かい合ったのは1997年2月2日の、フィレンツェで開催されたフィオレンティーナ対アタランタ戦(0ー0)。これまでの10対戦での結果を比べると、ラニエリが4勝2敗4分でリードしている。

インテルは今季セリエAで、ナポリと並んで前半終盤で最も多く得点しているチームである。31分からロスタイムを含める前半終了時点まで、ネラッズーリは8ゴールを決めている。一方、その同じ時間帯でノヴァーラは最も多くのゴールを許している(11失点)。

インテルとノヴァーラは今季セリエAで、キエーヴォとミランに並んで途中出場の選手が最も多く得点しているチームである。インテルでは、ベンチスタートだった試合でミリートが2ゴール、カンビアッソ、カスタイニョス、ファラオーニが1ゴールを決めている。一方、ノヴァーラの途中出場得点者は森本(2点)、ジェミティ、ジェダ、マッザラーニ(各1点)。

インテルとノヴァーラはカターニア、ジェノア、ローマと並んで、これまでのカンピオナートでスコアレスドローが最も少ないチーム。現時点でネラッズーリが0ー0の結果で終えた試合は1回だけで、2011年9月17日の"メアッツァ"でのローマ戦だった。ノヴァーラは先週のカリアリ相手のホームゲームが、これまで唯一のスコアレスドローだった。

ノヴァーラがセリエAで最後に勝ったのは2011年11月26日(ホームでパルマに2ー1で勝利)。それ以来の10節の結果は、7敗3分。ノヴァーラにとって、今シーズン最も長い勝利なしの期間となっている。

ノヴァーラはパレルモとシエナに並んで、今季セリエAでまだ1度もアウェーゲームで勝てていないチームである。これまでのアウェー10試合の結果は8敗2分。ノヴァーラが最後にアウェーゲームを勝利で飾ったのは、セリエB時代のペスカーラ戦である(2012年5月21日、結果は2ー1)。

広報部


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