モラッティ:「ミリートの4ゴールは記憶に残る偉業」

「パレルモ戦は面白い試合だったが、両チームのファンは結果に不満を感じているはず」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 4ー4の結果で終わったインテル対パレルモ戦の翌日、マッシモ・モラッティ会長はサラス社の外で待機していた報道関係者の質問に答えた。

会長の一問一答は下記の通り。


会長、昨夜の天候は試合結果に影響したと思われますか?

「いや、結果と言うより試合の流れに影響したと言えますね。ああいう天候だと、ちょっと変わった雰囲気の試合になるのでね。ピッチは凍っていたみたいですが、普段のサン・シーロよりマシだったような気もしますよ。あとは、ちょっとクレイジーな試合でした。記憶に残るゲームになりましたね。リードしていたゲームだけに、残念ですよ」

ディエゴ・ミリートが4ゴールを決めた嬉しさと、4失点を喫した悔しさと、どちらの方が大きいですか?

「ミリートが4ゴールを決めたのは、偉大なことなので記憶に残りますね。昨日の試合は、インテルのファンでもパレルモのファンでもない人にとっては、非常に面白い試合だったでしょう。ただ、両チームのファンにととっては、満足のいくような結果ではなかったでしょうね」

ミリートは完全に復活したのでしょうか?

「スランプだと言われていましたが、同時に、再び得点し始めたらゴールを量産するようになるだろう、とも言われていましたね」

でも、終盤で交代されましたね………

「試合終了3分前だったし、監督は観客のスタンディングオベーションを受けさせたかったのだと思いますよ」

ヴェスレイ・スナイデルの交代は、小さなケガか何かが原因だったのでしょうか?

「小さいものなのか、もっと重大なものなのか分かりません。様子を見ましょう」

広報部




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