[ジャカルタ] インテルが5月に実施するインドネシア遠征の公式発表会見が、只今"Mulia Senayan"ホテルで開催されている。ネラッズーリはセリエA終了後にジャカルタの"Gelora Bung Karno"スタジアム(写真)で親善試合2ゲームを行う予定で、対戦相手はインドネシア代表と、地元リーグ選抜チーム"Top Skor"。インドネシアのサッカーリーグ"Divisi Utama"には計36チームが参加し(18チーム x 2グループ)、昨シーズンのチャンピオンは"Persipura Jayapura"というクラブである。
イタリアサッカーは約20年前から始まって、インドネシアで大変注目され続けてきている。インテリスタの数も非常に多く、40以上の地方支部で結成された"インテルクラブ・インドネシア"が存在する。今回のネラッズーリ訪問は大手企業"T.W.G. - Trio Warna Gempita"が主催しており、期間は5月16日〜20日か23日〜27日のいずれかになる予定(インテルの試合スケジュール次第)。発表会見に出席するためにジャカルタを訪れたFC Internazionale代表取締役、エルネスト・パオリッロはマッシモ・モラッティ会長からの挨拶メッセージを述べるとともに、インドネシアに招待されたことはインテルにとって大きな名誉であると語った。「5月の訪問は、数多くのインドネシア人ファンと交流するための機会であり、私たちにとって新しいサッカーリーグとその世界を知るための大切なチャンスになります。インテルは創立以来、国際的なスケールを意識してきたクラブなので、我々は喜んで"T.W.G."の招待に応じることにしました。インドネシアの皆さんに我がカンピオーネたちを直にお見せ出来るのは喜ばしいことです。進んだ下部組織と世界中に広がる育成アカデミーを誇るインテルの世界、なお、モラッティ・ファミリーがインテルキャンパスを通じて行い続けている福祉活動も、この機会によりよく知ってもらえることが出来れば光栄です」
数日前にジャカルタに到着したパオリッロとインテル商業部長のマリオ・デ・ヴィーヴォは、この数日間でインドネシアサッカー協会や地元の行政、企業の代表者と打ち合わせを行い、5月の訪問に向けての準備をスタートさせている。
広報部