サネッティ:「論争は無視して自分たちに集中しよう」

「インテルは終わりだ。年寄りばかりだ。B降格だってありえる、なんて言われていたが、僕らは常に前を向いてきた」

[ミラノ] 「論争や批判を気にする必要はない。最も重要なことは今夜のラツィオ戦で勝利を収めたということさ。さらに前進するためには連勝を続けることが重要なんだ。1ヶ月前のことを覚えているかい?あの頃、僕らはB降格を防ぐような戦いをしなくてはならないとか、僕ら選手がみんな歳を取っているとか言われたものだよ。だが、僕らは常に前を向いてプレーした。止まることをせずに戦い続けた。その結果が今のインテルだよ」。ハビエル・サネッティはインテルチャンネルのマイクに向かって、こう語った。

この日、後半の頭からアルバレスに代わってスナイデルがピッチに上がった。アルバレスについてサネッティは次のように語った。「リッキーをそっとしておいて欲しい。今の彼は心のバランスを取り戻すだけのことさ。そうすれば、チームに貢献できるようになるはず。いつも良い試合が出来るとは限らない。難しい試合もあるんだよ」

そして、次に控える"サン・パオロ"スタジアムでのコッパ・イタリア戦に関してこう語った。「ナポリ戦は厳しいものになると覚悟している。僕らと同様にナポリも準決勝進出に賭けているからね。簡単には勝たせてくれないはずさ」

広報部


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