モラッティ:「ラツィオ戦は難しい試合、謙虚さが必要」

全国インテルクラブ責任者の集会に出席した際、報道関係者の取材に応じた会長の一問一答

[ミラノ] マッシモ・モラッティ会長はホテル・メリアでの全国インテルクラブ責任者の集会に出席した際、報道関係者の質問に答えた。

会長の一問一答は下記の通り。


クラウディオ・ラニエリ監督は今日の前日会見で、ラツィオ戦はある種ダービーより難しい試合になる可能性があると発言しましたが、会長は同感ですか?

「まあ、そうですね。ダービーは特別な試合なので緊迫感が大きいですが、以前からラツィオ戦はウチにとって難しい試合ですから。ラツィオは上位にいるに相応しいことを見せるために勝ち点を欲しがっているし、とても良い選手を持ったチームですからね。確実に、簡単ではない試合なので、ウチは謙虚に臨むようにしないといけないでしょう」

ラニエリ監督はチアーゴ・モッタは並外れの選手だと言いました。放出不可の選手だということなのでしょうか?

「並外れの選手だというのは本当ですよ。このレベルの選手となると、みんな並外れですけどね。クラブワールドカップとチャンピオンズリーグで優勝を果たしている選手ですから。ウチの選手陣の中で、モッタは確実に最も重要な選手の1人と言えます。彼はインテルの歴史に名を刻んでいますし。これだけの選手は放出不可であるべきですが、メルカートはメルカートですからね。我々としては、彼が出ていかないことを願っていますよ」

ルーカスの獲得に関して、ブラジルで進展はあったのですか?

「まだブランカと会ってないので、分からないです。すぐに話をまとめるためではなくて、まず、状況を把握するための訪問だったんだと思いますけどね。ルーカスは何をもたらしてくれるのかって?私は監督ではないですが、彼は相当の才能を持った、優れた選手だと聞きます。とは言え、どうしても不可欠な選手というのはいないですけどね。まあ、たまにこういった新人でカンピオーネのポテンシャルを見せる選手が重要になることだってありますが」

テベスは結局どこでプレーすることだと思われますか?

「それは難しい質問ですね………(笑)」

広報部



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