コルドバ:「久しぶりのフル出場は大きな感動」

「僕みたいに普段あまりプレー機会がない選手や若手が実力を見せることが出来た試合だった」

[ミラノ] 「今日は大きな感動を覚えました。90分間プレーするのは9ヶ月ぶりだったんです。試合終盤に失点を喫したのは悔しかったですが、チーム全体の出来栄えに満足しています」。ジェノア戦で久しぶりにフル出場を果たしたイバン・ラミーロ・コルドバは、インテルチャンネルのマイクを前にして喜びをこう語った。

「精神的な消耗も大きいダービーの後、集中を保つのは簡単なことではありませんでした。試合中に途切れてしまうことだってあります。けど、ウチは今日も集中をしてプレーすることが出来ました。僕のように普段あまりプレーしない選手や、若手が活躍したのも嬉しいですね。若手は常に準備万端であることを立証しました」

「チーム内ではみんなが同じ考え方を持っていて、誰もがいつかは低迷の時期から抜け出すことが出来ると信じていました。ただ、そのために必要なのはひたすら練習に励むことだと確信していました。選手のもともとのクオリティと努力を積むことによって、我々は立ち直れると信じていたのです。この間、ラニエリ監督は非常に良い仕事をやり続けました。今、チームはとても集中していて、最後まで戦う気持ちでいっぱいです」

コルドバがインテルに入団して初めて手にしたタイトルはコッパ・イタリアだったのもあり、彼はこのトーナメントに特に愛着を感じていると言う。「我々はコッパ・イタリアをとても重要に思っていますよ。インテルは数年に渡って、この大会に真剣に参戦してきたことが、結果に表れていますよね」

広報部


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