セリエA、ラニエリ率いるインテルの巻き返し

ラニエリが指揮を執り始めた第5節のボローニャ戦にシーズンが開始していたら、ネラッズーリは今ごろ2位だった

[ミラノ] (データ提供:Football Data)クラウディオ・ラニエリ率いるインテルは、15節で勝ち点31ポイント、つまり1試合につき平均勝ち点2.06ポイントを獲得している。最近の9試合で8勝を収めているネラッズーリは、アウェーでは15試合連続で得点しており(計22ゴール)、427分間失点を喫していない。なお、セリエAでの6連勝は2008年11月〜12月以来で、最後にアウェーゲームで4連勝を達成したのが2009年1月〜4月の出来事である。

現在、ネラッズーリはセリエA順位表で5位だが、 ラニエリが指揮を執り始めた第5節(ボローニャに3ー1で勝利)にシーズンが開始していたとしたら、インテルは今ごろユヴェントスと並んで2位だっただろう。

ラニエリが就任してからの15節を対象とした順位表は下記の通り。

ミラン 35
インテル 31
ユヴェントス 31
ラツィオ 29
ウディネーゼ 28
ローマ 25
ナポリ 21
アタランタ 19
キエーヴォ 19
パルマ 19
カターニア 18
ボローニャ 17
ジェノア 17
カリアリ 16
シエナ 16
チェゼーナ 15
フィオレンティーナ 15
パレルモ 15
レッチェ 9
ノヴァーラ 8

(注:ボローニャ、カターニア、ナポリ、ローマは他クラブに比べて1試合少ない)

広報部


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