［ミラノ］ ハビエル・サネッティは41回目のダービーに、初めてのダービーの時と同じ気持ちで臨んだ。勝利の味はいつも最高だが、ダービーでの勝利は特に美しいものなのだ。彼は言う。「ダービーでの勝利が意味することが大きい。何といってもミランという強敵相手の勝利だから、喜びは倍増するもの。僕らはこれからも練習し続ける必要がある。このように重要な試合に勝利して、練習へのモティベーションが高まったことも確かだ」
さらに、サネッティはこう付け加えた。「良い形でゲームに臨めたと思う。良い準備が出来たということさ。ミリートのゴールは僕らの練習の成果だと言えるだろう。首位にいるチームとの勝利で勝ち点3を手にしたことはすごく重要なことさ。強いチーム相手に、しかも、ダービーで勝利を手にしたんだ。この結果を僕ら自身すごく喜んでいるし、ファンにも喜んでもらえると思っている。ただ、この勝利で僕らの目的が達成されたわけではない。まだ、カンピオナートの後半戦の長い戦いがあるんだ。僕らは今後もしっかり練習をする必要があると思っている。ただ、ダービーで勝利することでモティベーションが上がることは確か。それに自信も増してくるからね。これは大きなプラス要因と言えるだろう。僕らは今シーズンの序盤戦で苦戦を強いられた。やがて良い状態になるだろうとは思っていたよ。そして、今、状況は良くなった。この調子で戦い続けたいものだ」
広報部
