インテル対レッチェ戦の統計データ

 26日(月)のシーズン開幕戦に関する統計データ

 ミラノ発 - サン・シーロで行われるインテル対レッチェ戦でいよいよ今シーズンの幕が開ける。

 最後にインテルがレッチェをサンシーロで迎え撃ったのは8年前まで遡る。2011年12月21日、インテルはパッツィーニ、ミリート、カンビアッソ、アルバレスの得点で4-1の勝利を収めた。

 2019-20シーズンセリエA初戦はレッチェとのリーグ戦30試合目となる。インテルは23勝を挙げ、3試合で引き分け4試合で敗戦を喫した。インテルの総得点70ゴールに対し、レッチェの得点はわずか17ゴールにとどまっている。ホーム戦15試合でインテルはこれまで14試合を勝利で終えた。

 今季初試合は、とりわけ1部昇格を果たしたチーム相手に難しい試合になるだろう。だがインテルはサンシーロでのシーズン初戦で良い結果を残している。これまで行われたホーム開幕戦15試合で、インテルは12勝3分けの成績を記録。レッチェ相手に収めた最多得点による勝利は1999年11月21日のものだ。

 レッチェにとってはセリエCから2年連続で昇格を果たしセリエAまで上り詰めた末の、7年ぶりとなるセリエAの試合だ。 

 ロメル・ルカクはインテルの新加入選手の一人である。同FWはマンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロに並び、プレミアリーグ直近7シーズンで1シーズンにつき最低10ゴールを挙げた唯一の選手だ。ルカクはエンツォ・シーフォ、ラジャ・ナインゴランに続き得点を挙げる可能性のあるインテルで3人目のベルギー人選手となる。

 アントニオ・コンテが選手としてセリエAデビューを果たしたのは1985-86シーズン、レッチェでのことだ。現ネラッズーリ監督は監督としてレッチェと2度対戦しアウェイ戦を勝利で、ホーム戦をドローで終えた。

 レッチェの監督ファビオ・リベラーニはセリエAで監督としてインテルと1試合の対戦経験を持つ。その試合は2013年8月に同監督の1部デビューを飾った試合であり、同監督率いるジェノアが2-0で敗戦を喫した。


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