ミラノ発 – インテルは5月26日(日)、スタディオ・メアッツァでエンポリを迎え撃つ。キックオフは現地時間20時30分(日本時間27日3時30分)だ。チケットはこちらから購入できる。Opta協力の下、この試合に関するデータをまとめた。
インテルとエンポリはこれまでにセリエAで25回対戦しており、その戦績はインテルの19勝3敗3分となっている。ネラッズーリがセリエAで少なくとも15回対戦したことのあるクラブのうち、インテルがエンポリ(76%)より高い勝率を誇る対戦相手はレッチェ(77%)だけだ。インテルは現在エンポリ相手にセリエAで6連勝を収めているが、これは今季セリエAに所属するチーム相手としては最も長い連勝記録となっている。エンポリがイタリアのトップリーグでネラッズーリに勝利したのは、2006年4月30日(1-0)が最後だ。
直近10試合のリーグ戦におけるインテルのゴール数は1試合平均4.9ゴールだ。エンポリは今季セリエAにおいてアウェイ戦で獲得した勝点が最も少ないチームで、勝点8ポイントのうち4ポイントをアウェイ戦直近3試合で手に入れた。またエンポリはセリエAの直近3試合に勝利しているが、同チームは2015年12月以来4試合連続(エンポリのセリエA最多連勝記録)で勝利したことはない。一方のインテルは今季、試合の最後の15分で今季セリエA 最高の得点率を誇り、この時間帯での得点率は35%(55得点中19得点)を記録している。またエンポリは今季セリエAで最も失点の多いチームとなっている(38失点)。インテルは今季リーグで最多のクロス数(194)を記録しているが、対するエンポリのクロス数は72で、同チームよりもクロスの少ないチームはパルマ(52)のみだ。
マウロ・イカルディはメアッツァで行われたセリエAのエンポリ戦2試合で3ゴールを決めている。同アルゼンチン人選手は2018年11月以来、リーグ戦において2試合連続で得点を決めたことがない。同ストライカーは今季セリエAで最も長い時間(2,198分)出場しているフィールドプレーヤーであるほか、一度もイエローカードを出されたことがない。
ケイタはアウェイで行われた前回のエンポリ戦で決勝ゴールを挙げたが、それ以来セリエAで得点を記録していない。
勝点3ポイント制が導入されて以来、今季のサミル・ハンダノヴィッチ(17試合)ほど多くクリーンシートを達成したインテルのGKはいない。
エンポリはルチアーノ・スパレッティにとって、セリエAで初めてプロチーム監督を務めたクラブであり、現インテル監督は1994年から98年まで同チームの指揮を執っていた。スパレッティの1997-98シーズンのセリエAの戦績は34戦10勝17敗7分だった。
スパレッティは監督としてセリエAでエンポリと16回対戦しており、その内10試合に勝利している(残りは3敗3分)。
English version Versión Española Versi Bahasa Indonesia 中文版 Versione Italiana