スパレッティ「常にアクセル全開を保たないといけない」

 1-1で終えたユヴェントス戦後のネラッズーリ監督のコメント:「前半は我々が支配したが、後半はボール回しの質が落ちた」

 ミラノ発 - セリエA通算172回目のイタリアダービーは1-1の引き分けで幕を閉じた。同試合後、ネラッズーリ指揮官ルチアーノ・スパレッティがコメントした:「良いパフォーマンスを披露、良い試合だった。前半は我々はプレーエリアの観点で見れば、明白に素晴らしかった。しかし2得点目を奪えず勝点1獲得を強いられた。後半は同じボール回しの質を保つべきだったが、それが出来なかったね。ユヴェントスは多少ピッチの高い位置からプレーをし始め、さらにアグレッシブさが増加した。我々はボールロストが少し多過ぎたよ」

 「我々が自陣に引いた時も、守備は最高のパフォーマンスだったとは言えない。ユヴェントスは同点にするのに少しのスペースが必要だったんだ。我々はどんな時も高い位置でのプレーとプレスをしないとダメだ。我々は自分たちのゲームをしたと思うけどね。我々が自分たちのゲームをしたら、それは報われるはずだ。もっと頑張れたはずだよ。常に成熟で、均等なバランスを保ち、アクセルを踏み続けないといけない。もしそれが、相手のカウンターアタックを誘発するリスクとなってもね。これが我々が向かっている方向性で、それらが我々のプレースタイルなんだ」

 最後に今後リーグ戦4節について:「来季チャンピオンズリーグ出場権は手の届くところにあるが、これからタフな相手との試合が待っている。だから継続して前に進み、勝点獲得のために全力を出し切らないといけないよ」


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