ミラノ発 – 4月20日(土)現地時間20時30分(日本時間21日3時30分)、インテルはセリエA TIM第33節にてローマをホームで迎え撃つ。Opta協力の下、この対戦に関するデータをまとめて紹介する。
インテルとローマがリーグで対戦するのは今回で172回目だ。これまでの171試合の戦績はネラッズーリの72勝49敗50分となっている。
しかし両チームによる直近10試合の対戦結果は拮抗しており、インテルとローマはそれぞれ3勝(残り4試合は引き分け)を記録している。また最近の対戦では、多くのゴールが決まるというこの組み合わせで歴史的な傾向も見られる。インテルとローマは直近の6試合にて、毎試合それぞれ少なくとも1得点は挙げているのだ。それどころかネラッズーリは直近の対ローマ戦で9試合連続ゴールを決めている。
リーグの直近2試合で勝利とクリーンシートを記録しているジャッロロッシは、好調の波に乗ってネラッズーリとの試合に臨む。ローマは今季セリエAで前半に最も多く得点しているチームであり、これまでに前半に記録したゴールは計29となっている。
インテルとローマは、ユヴェントスと並んで今季セリエAにてセットプレーから最も多くのゴールを決めている。
インテルとローマの両方でプレーした選手として、ラジャ・ナインゴランの名が挙げられる。ナインゴランは5シーズン以上ローマに所属し、155試合に出場した。同選手はインテル選手としてリーグで4ゴール挙げているが、この得点した試合の全てで勝利を収めている。マッテオ・ポリターノはローマのユースチーム出身だが、同クラブのトップチームでプレーした経験はない。同イタリア人選手は2015年9月、サッスオーロ選手として古巣ローマとのアウェイ戦に臨み、セリエA初ゴールを記録した。
ローマはケイタ・バルデにとって相性の良い対戦相手だ:ケイタはリーグで行われたローマ戦の直近2試合で計3ゴールを挙げており、同選手にとってローマはセリエAで最も多くのゴールを奪っているチームだ。
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