ミラノ発 – ミラノ中心部にブラック&ブルーの近代的な建物が現れた。via Felice Casati 16番地のこの建物は、ミラノデザインウィーク中にDesign for Sportの会場となる。インテルがミラノデザインウィークに参加するのは今年で2年連続だ。このデザインウィークにおけるキーワードは、FCインテルナツィオナーレ・ミラノも取り入れたいと願っているイノベーション、パッション、デザインの3つだ。クラブ会長のスティーヴン・チャンは昨年のデザインウィークのオープニングで「我々は世界で最も若々しく感じられるクラブでありたい」と発言したが、これはインテルが多くの優れたデザイナーを輩出するRM Istituto Moda and Design di Milanとのコラボレーションにより、デザインウィーク開催期間中に示そうとしているスピリットだ。
ネラッズーリの関与はラッフルズ・ミラノの本部をインテル・カラーで覆っただけに止まらない。異なる地区の学生が参加し、2019-20シーズンのチームバスのデザインのコンテストが行われる。審査員はアレッサンドロ・アントネッロとジュゼッペ・マロッタの両CEO、副会長のハビエル・サネッティ、主将サミル・ハンダノヴィッチ、そしてイタリア・インダストリアルデザイン協会(ADI)会長のルチアーノ・ガリンベルティとRM Istituto Moda e Design校長のパスクアーレ・ヴォルペが務める。
期間中は毎日午後に、スポーツとデザインの関係をテーマにインテルのパートナーのピレリやテクノジムを招き会議が行われる。興味のあるファンはdesignforsport.inter.itより参加を申し込むことができる。スポーツとテクノロジー、ビジュアルコミュニケーション、イノベーション、スポーツにおけるデザイン、オリンピックについてディスカッションされる予定だ。
このイベントは4月9日(火)現地時間18時(日本時間10日1時)にFCインテルナツィオナーレ・ミラノCMOルカ・ダノヴァーロとラッフルズ校長ヴォルペによって開会された後、ハンダノヴィッチとサネッティ、フランチェスコ・トルドと新チームバスのデザインコンテストに参加する若いデザイナーたちによるディスカッションが行われる。4月13日(土)朝にコンテスト出品デザインの展示会のオープンと共に、コンテストの勝者が発表される。このイベントのスポンサーにはマンパワー・グループ、Norda、Peroniが名を連ねている。
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