[ミラノ] (データ提供:Football Data)開幕前に解任された監督(カリアリのロベルト・ドナドーニ、パレルモのステファノ・ピオリ)、及びまだジェノアの新監督としてデビューを果たしていないパスクアーレ・マリーノは対象外として、セリエA・2011ー12シーズンの現時点で監督交代を行っている7クラブの成績を見ると、インテルが交代後に最も良い結果を出していることが明らかである。
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ前監督はカンピオナートで0勝2敗1分、1試合につき平均勝ち点0.33ポイントの成績だったのに対し、クラウディオ・ラニエリ監督はこれまでの13試合で8勝4敗1分の結果を出している。平均勝ち点は1.92ポイントで、前任者との差は+1.59ポイント。
インテル以外に、新しい監督が前任者を上回る数字を出しているのは、ボローニャ(+1.07)とチェゼーナ(+0.95)の2チームだけ。フィオレンティーナ、レッチェ、パレルモ、カリアリは、監督交代以前の成績を超えることが出来ていない。
チーム |
前監督/平均勝ち点 | 新監督/平均勝ち点 | 点差 |
Inter | ガスペリーニ/0.33 |
ラニエリ/1.92 |
+1.59 |
Bologna | ビーゾリ/0.20 | ピオリ/1.27 | +1.07 |
Cesena | ジャンパオロ/0.33 | アリゴーニ/1.28 | +0.95 |
Fiorentina |
ミハイロヴィッチ/1.20 |
ロッシ/1.00 |
ー0.20 |
Lecce |
ディ・フランチェスコ/0.62 |
コズミ/0.33 |
ー0.29 |
Palermo |
マンジャ/1.33 |
ムッティ/1.00 |
ー0.33 |
Cagliari |
フィッカデンティ/1.30 |
バッラルディーニ/0.83 |
ー0.47 |
広報部