ミラノ発 -フランクフルトでのUEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16ファーストレグを 0-0のドローで終え、14日(木)メアッツァでのセカンドレグを迎える。Opta社の協力の下、この試合に関する統計データを紹介する。
最初に紹介する統計はインテル有利を予想させるものだ:ヨーロッパリーグ決勝トーナメントアウェイの第1戦をスコアレスドローで終えた場合62%(26試合中16試合)の確率で次ラウンド進出を決めている。加えてヨーロッパリーグにおけるメアッツァでのネラッズーリは直近6試合で無敗(4勝2分)。また欧州トーナメントを通して、インテルは決勝トーナメントアウェイの第1戦に引き分け迎えた第2戦直近5試合全てで勝ち抜けを決めている。
インテルは目下守備で素晴らしい記録を更新中だ。ハンダノヴィッチはネラッズーリでクリーンシート100試合を達成、この記録は既に101試合に更新された。ネラッズーリは欧州トーナメント直近3試合でクリーンシートを記録しており、これは予選ラウンドを除き1991年以来の守備率となっている。1991年、トラパットーニの指揮下インテルは5試合連続のクリーンシートを記録し、UEFAカップ制覇を成し遂げた。攻撃面では全大会を通し奪ったインテルの直近7ゴールのうち3ゴールを挙げたポリターノがカギを握るだろう。
一方で対戦相手のアイントラハト・フランクフルトがヨーロッパリーグ/UEFAカップ直近20試合で敗戦を喫したのは1試合のみ(12勝7分)。2013年にアウェイのマッカビ・テルアビブ戦に2-4で敗れて以来のことだ。同チームはアウェイ戦直近11試合で毎試合最低1ゴールを挙げている(合計22ゴール)。またヨーロッパリーグ決勝トーナメントでは最も多いシュート数(53本)を記録している。
最も注意すべきはアイントラハトのフィリップ・コスティッチだ。同選手はダヴィデ・ザッパコスタと共に今季ヨーロッパリーグで最も多くのクロスを上げた選手である。
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