スパレッティ「再び改善している、ミスが少なくなっている」

 ラピード・ウィーン戦後のインテル指揮官のコメント:「良いパフォーマンスだった、頭を使い、重要な瞬間を読み取った」

 ミラノ発 - ルチアーノ・スパレッティ率いるインテルは公式戦4連勝を収めた。1stレグを1-0で勝利していたネラッズーリは2試合合計5-0で今季ヨーロッパリーグ・ベスト16進出のチケットを掴んだ。同監督は「再び改善している、馬鹿げたミスも少なくなった。チームは正しい方向へと進んでいるが、頭の中に必要な基準を保ち続ける必要がある。時々、我々は自分たちの潜在能力より低いプレーをして、ピッチ上で個々と集団能力を示すのに苦戦してしまう」と話し始めた。

 「我々はよく頭を使って、正しい方法で今夜の試合の重要な瞬間を読み取った。我々は良いパフォーマンスを披露したよ、選手たちはプロ精神と正しいメンタリティーを示していたね。序盤にリードを得たのが我々の試合運びを可能とした。前半、もっと良いプレーが出来たはずだが、バランスは決して失わなかった。後半はより良いプレーをすることが出来たと思う」

 インテルの4得点のうち、ネラッズーリのスタメンに入ったアンドレア・ラノッキアが得点を奪い、自身の能力を示した:「君は得点を決めるはずだ、と彼に伝えていた。だが私はヘディングでのゴールを予期していて、ボックス外からのゴールは期待していなかった(笑)。あれはストライカーのようなフィニッシュだったね」

 最後にスパレッティは明日の組み合わせ抽選会について語った:「理論上では残ったチームの中で4、5チームがより強豪クラブと言える。だが我々が先に進みたいのなら、そのようなチームと顔を合わせる必要があるだろう」


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