インテル対ラピード・ウィーン戦に関するデータ

 インテルは木曜日のUEFAヨーロッパリーグ・2ndレグに向けて準備を進める。

 ミラノ発 – ウィーンで行われた1stレグでラウタロのゴールによって勝利を収めたインテルは、2月21日(木)に行われるラウンド32の2ndレグで、ラピード・ウィーンをホームのメアッツァで迎え撃つ。Opta協力の下、この対戦に関するデータをまとめた。

 インテルとラピード・ウィーンが対戦するのは、今回で4回目となる。これまでの3試合の戦績はネラッズーリから見て2勝1敗だ。ラピード・ウィーンは、ヨーロッパの大会でイタリアのクラブと対戦した直近10試合で1度も勝利していない。

 ラピード・ウィーンがヨーロッパの大会でイタリアのクラブに勝利したのは、1990年9月のUEFAカップが最後だが、偶然にもその対戦相手はインテルだった。当時インテルはマテウスが先制点を挙げたものの、その後ラピードに逆転を許した。

 インテルは直近の公式戦3試合の全てに勝利し、ホーム戦に限っては直近15試合のうち敗北したのはたった1試合だけだ。ネラッズーリはその間に計28ゴールを記録している(1試合平均1.9ゴール)。

 ネラッズーリは1stレグで、ラピード・ウィーンにわずか4本しかシュートを許さなかったが、これは今季のインテルにとって大会問わず最も少ない。またこの試合でインテルは今季6回目のPKを決めたが、今シーズンのネラッズーリのPK成功率は100%だ。このPKを決めたのはラウタロ・マルティネスだったが、これにより同選手は先発出場した直近5試合で4ゴールを記録している。


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