株主総会で取締役会の再構成が承認される

 クラブの第2株主であるLionRock Capitalから2名の役員が取締役会に加入した。

 ミラノ発 - FCインテルナツィオナーレ・ミラノS.p.A.は18日(月)にミラノのサン・シーロ・スタジアムで行われた株主総会で、今年初旬に31,0%を保有したLionRock Capitalが第2株主となったことを受け、取締役会の再構成を行った。

 LionRock Capitalからダニエル・チョントム・ピッツが同日付で取締役に任命された。再構成後初となる取締役会は株主総会に引き続き行われている。

 FCインテルナツィオナーレ・ミラノ会長のスティーヴン・チャンは「この素晴らしい旅の始まり以来、我々のインテルを世界で最も高名かつ成功に彩られたクラブにするという意図は明確だった。2年半の月日が経過し、我々のプロジェクトはピッチの内外で素晴らしい結果を残す大きな前進を遂げた。世界有数の企業であるLionRock Capitalの興味を引いたことは、我々がこのプロジェクトを正しい方向へ推し進めたことを意味している。今日我々はLionRock Capitalを新しい株主としてインテルファミリーに迎えたことを歓迎する。共に我々は勝利を収め、魅了し、人々をインスパイアし結びつけ、世界中の何百万というインテルファンに可能な限り素晴らしい経験をお届けする」

 LionRock Capitalの創設者でありCEOのダニエル・チョンは「トム・ピッツと共にFCインテルナツィオナーレ・ミラノの取締役会の一員に任命されたことを光栄に思う。LionRock Capitalはスポーツに関わる事業発展の展望について楽観的であり、またFCインテルナツィオナーレ・ミラノは将来的にも優れた成長の可能性を秘めていると確信している。我々はクラブが目標を達成し世界のトップサッカークラブになるために全面的な協力を惜しまない」


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