ウィーン発 - パルマ戦での勝利に続き、インテルはUEFAヨーロッパリーグ・ラウンド32の1st レグでも1-0の勝利を収めた。ラピード・ウィーンとの試合で決勝弾を挙げたのはラウタロ・マルティネスだった。
これまでいくつもの試合でプレーしてきた“エル・トロ”にとって、決勝ゴールを決めたのはこれが2回目だ。ルチアーノ・スパレッティは「彼は責任感が強く、素晴らしいパフォーマンスを出したので信頼に値する」と、試合後に語った。「彼は頻繁にチームを前進させるための助けとなった。ボールをもち、プレッシャーをかけ、PKを獲得し、それを決めた。この結果を得られたのは、全てのボールを奪おうと戦う彼の強い気持ちによるところが大きい。彼のポジションはセンターフォワードで、その役割のためにそこにいて、エリア内で常に危険であることを示さなければならない。しかし彼は強く、狭いスペースでも高い能力を発揮し、対戦相手を背にターンして、シュートを放つことができる」
「この結果は重要だ。ビルドアップはもっと上手くできただろうが、それでも我々は勝利にふさわしい。我々は、ポジショニングが上手く、カウンターを狙えるだけの足を持つチームを相手に戦った。今夜の我々以前に、ヨーロッパリーグでここで彼ら相手に得点したチームはない。チームが控え室に戻った時に私に言っていたことだが、ピッチは走りにくく、我々にとって理想的ではなかった。これは我々にとってフィジカル的にも、ボールをキープする上でも問題になった」
インテルが再びクリーンシートを達成したことについて:「失点しないことは重要だ、それによって安定性が高まるからだ。それは我々にとって重要な基盤になる」
最後に監督は、ネラッズーリ・ファンに向けて重要なメッセージを送った:「彼らにとってはいつもバレンタイン・デーのようなものだ、なぜならファンは常にインテルへの愛を示してくれる。どこに向かおうが、我々のために常にそこにいる。今日もとても多くのファンがここに来てくれた」
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