パルマ発 - 9日（土）夜、ルチアーノ・スパレッティ率いるインテルは敵地パルマ戦で素晴らしい戦いを披露し、ラウタロ・マルティネスの決勝弾で勝点3を奪った。同インテル監督の試合後のコメント：「勝利から離れて自分たちの通常基準を落としてしまい、我々の動きが重く見えた場面もあったが、我々には困難の状況を打ち破るポテンシャルがある。我々はただ単純にピッチ上で何が出来るかを示さないといけない。今夜、我々は良い統制ができていた。パルマ相手にポゼッションとポジションを見つけ出すことで負けるのは許されないから、簡単な試合ではなかった。ボールを持ったイングレーゼは常に良い仕事をするし、ジェルヴィーニョはスペースがある時に破壊力がある」
途中出場後すぐに決勝弾を奪ったエル・トロについて：「ラウタロは闘争心を持っている。彼にボールがやって来たら、彼は非常に活きる。彼とイカルディの2人は我々のメインストライカーだ。彼らは非常に似ており、彼らを同時にプレーさせるには正しい瞬間を見つけ出す必要があるよ。相手がプレスを仕掛けようとして、我々に彼らをサポートする落ち着きがある時に可能となるんだ」
個々の選手について：「ペリシッチは最高のパフォーマンスをした。彼の周りに漂う騒音に対して、偉大な選手だと見せつけた。ナインゴランも同様に復調していると示したね。彼は素早い突破を披露した、これは我々が少しの間見ていなかった要素だ。そのプレーがパルマに継続してロングボールを多用させ、2頭のライオンの様なデ・フライとシュクリニアルが完璧にどの状況にも対処することができた。しかし前線で多過ぎる間違いを犯したね、相手チームを脅かすシーンはもっと多く作れたはずだ」
「私の家族とキャリアを通して、私は困難に打ち勝つことに非常に適している。ボローニャ戦の敗北が絶望を起こした様に、この勝利が我々に力と熱狂さを与えてくれるはずだ。安定性を再び得るためにも低姿勢を保つ必要がある。今夜はポジティブな部分を示せたが、一貫性を戻すためにもこの様なパフォーマンスを今度も披露していかないとダメだ」
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