トリノ発 - インテルはアルマンド・イッツォにゴール(35分)を奪われて0-1でイ敗北した。現在ネラッズーリは勝点40で3位、2位にナポリと8ポイント、5位チームとは6ポイント差がある。
試合序盤は両チームとも積極的に攻撃を仕掛ける。4分、ルキッチの右サイドのクロスからベロッティがヘディングシュート。しかしここはサミル・ハンダノヴィッチが正面でキャッチ。そして数十秒後にダルベルトが左サイドからマイナスパスをゴール前に送りラウタロ・マルティネスが右足で狙ったがゴール左に外れた。
ボールをキープしたインテルは相手ボックス内でダニーロ・ダンブロージオ(18分)、マウロ・イカルディ(19分)が立て続けにシュートを放ったがトリノGKシリグが得点を許さない。試合に動きはなく時間だけが過ぎていった。
そして35分、トリノが左シュートコーナーキックからイッツォが競り勝ち、ボールはダンブロージオに当たってゴール左隅に吸い込まれた。ネラッズーリは失点から1分後、ボックス手前でラウタロの横パスをマルセロ・ブロゾヴィッチがダイレクトシュート。だがゴールバーの上を通過(36分)。前半終了間際にベロッティ(44分)、ラウタロ(45+1分)にシュートチャンスが訪れるもスコアは変わることなくハーフタイムとなった。
後半が始まってから約10分後、ルチアーノ・スパレッティはミランダを下げて、ラジャ・ナインゴランを投入する(54分)。だがホームのトリノが最初のチャンスを作り、ベロッティ(56分)とザザ(62分)がシュートを打つ。
インテルは69分にナインゴラン、73分には途中出場のマッテオ・ポリターノがボックス中央手前から狙うも枠外。試合は再び膠着状態が続き、1点ビハインドのインテルに決定機はなく、87分に悪夢が起きる:ポリターノが主審マレスカの判定に執拗に抗議したため、同主審はインテル背番号16にレッドカードを出した。数的不利となったネラッズーリは最後までゴールへの活路を見出せず、今年最初のアウェイ戦は黒星で終えた。
トリノ 1-0 インテル(前半1-0)
得点者:イッツォ(35分)
トリノ:39 シリグ;5 イッツォ、33 ヌクル、30 ジジ; 29 シルヴェストリ、88 リンコン、15 アンサルディ(21 ベレングエル82分)、34 アイナ;7 ルキッチ(8 バセッリ 78分)、11 ザザ(14 イアゴ・ファルケ 89分)、 9 ベロッティ
ベンチ:1 イチャソ、25 ロサティ、3 リアンコ、20 エデラ、24 モレッティ、27 パリギリ、36 ブレメル、72 ミリコ
監督:ワルテル・マッツァーリ
インテル:1 ハンダノヴィッチ; 37 シュクリニアル、6 デ・フライ、23 ミランダ(14 ナインゴラン 54分);33 ダンブロージオ、8 ベシーノ(87 カンドレーヴァ 83分)、 77 ブロゾヴィッチ、 15 ジョアン・マリオ(16 ポリターノ 71分)、29 ダルベルト;10 ラウタロ、9 イカルディ
ベンチ:27 パデッリ、5 ガリアルディーニ、13 ラノッキア、18 アサモア、20 ボルハ・バレロ、44 ペリシッチ、74 サルセド
監督:ルチアーノ・スパレッティ
イエローカード:デ・フライ、ベロッティ、ダルベルト、ダンブロージオ、アイナ、ザザ
レッドカード:ポリターノ
アディショナルタイム:3+5分
主審:マレスカ
副審:ヴァレリアーニ、スケノーネ
第4審判:ピッチニーニ
VAR:マッツォレーニ、モンディン
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