トリノ対インテル戦に関するデータ

 Opta社の協力のもと、今季セリエA第21節トリノ対インテル戦のスタッツを集めた。

 ミラノ発 - 2019年最初のアウェイ戦である今季セリエA第21節トリノ対インテル戦を前に、Opta社の協力のもと、同試合に関するデータを紹介する。

 インテルは今週日曜日、セリエA通算150試合目となるトリノ戦に臨む。これまでの成績は65勝35負49分。現在、ネラッズーリは今季2度目となるリーグ戦3試合連続無失点をキープしている(5試合連続無失点を記録した2018年4月以来、4試合連続無失点は記録していない)。

 インテルは今季リーグ戦のアウェイ戦で合計14得点を奪っており、そのうち13得点がペナルティーエリア内から生まれた(唯一のボックス外からのゴールはマルセロ・ブロゾヴィッチがラツィオ戦で決めた)。インテルは今季欧州5大リーグの中で最も前半45分間で失点を喫していない(2失点)。さらにカリアリを除いて、セリエAチームの中でインテルより多くセンタリングからゴールを奪ったチームはない(両チーム共、10ゴール)。

 セリエA通算300試合出場まであと1試合と迫るラジャ・ナインゴランは出場した直近トリノ戦(セリエA)3試合で4ゴールに関与している(1ゴール3アシスト)。マウロ・イカルディは直近リーグ戦4試合で得点を決めておらず、次の試合で無得点の場合はインテル選手として自身が持つ最長無得点期間(リーグ戦)に並ぶ:2014年9月から10月の5試合。イカルディは更に出場したセリエA直近11試合のトリノ戦で9ゲームで無得点。これ以上多い数字は対ナポリ戦だ(11試合)。マッテオ・ポリターノはこれまで最も多く出場したセリエAのトリノとキエーヴォ戦でゴールを奪っていない(どちらも7試合)。

 しかしマッテオ・ポリターノは今季リーグ最多となる相手陣地ファイナルサードでボール奪取数を記録している(22回)。サミル・ハンダノヴィッチは今季セリエAで11度のクリーンシートを達成。欧州5大リーグで見ると、リヴァプールのGKアリソンだけが多い数字(13度)。イヴァン・ペリシッチは昨年8月のトリノ戦でネットを揺らした。今季ペリシッチは毎1得点に438分、毎1アシストに657分を費やしている。これは同選手がネラッズーリと契約を交わしてから最長となる平均スコアアベレージ。

 ダニーロ・ダンブロージオはトリノでセリエA通算119試合出場(セリエA&B)、合計10得点を決めている。ダニエレ・パデッリはリーグ戦110試合でトリノゴールを守った。ステファン・デ・フライがインテル選手として唯一奪ったゴールは最後のトリノ戦。ケイタはインテルの直近リーグ戦6得点のうち4得点に関与している(3得点1アシスト)。一方でマルセロ・ブロゾヴィッチは今季セリエAで最多タックル数を記録中(45回)。


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