ミラノ発 - 2018年最後のホーム戦は劇的な結末を迎えた。12月26日（水）のナポリ戦で途中出場のラウタロ・マルティネスが92分に決勝ゴールを奪って、大きな1勝を確実のものとした。同試合後、インテル指揮官ルチアーノ・スパレッティが「試合開始から終了まで強いインテルを見た。作り出したチャンスで我々は勝利に値した。一方で、もしアサモアがゴールライン手前で防がなかったら、我々は敗北していたことも事実だよ。素晴らしいサッカーを披露し、テンポの速いパス回しをした2チームの素晴らしい試合だった」と話し始めた。
残り時間7分でピッチに立ったラウタロ・マルティネスの決勝ゴールが今夜の試合結果を左右した：「彼は良い練習をしていて、彼がしなければいけないことをしている。ここ数試合では彼のクオリティーを考えると、もっと良いパフォーマンスをすべきだったね。しかし今夜は出場機会をしっかり活かしていた、準備は出来ていたんだ。今夜、彼を先発メンバーで起用出来なかったのは、ナポリのようなチームとの対戦で中盤1人を少なくしてプレーするのは困難を極めるからだ」
ジョアン・マリオのパフォーマンス：「彼はサッカーをプレーする術とショートパスの価値を知っている。フィジカルと性格的に、彼はクリーンなパスをする。だが彼は時々、もっと"指揮を執る"姿勢が必要だよ。この2つの要素を交互に実行するやり方を学習しないといけない。しかし、彼はトッププレーヤーだ」
最後にナインゴランの懲戒処分について：「我々全員がラジャを望んでいたよ。なぜなら、彼は我々の中盤に何かを与える本物の個性を持っているからだ。しかし彼は素行とサッカー面の部分が悪く、メンバー外となった。そこには尊重されないといけない規律がある。彼は罰せられたが、今後は再びグループに戻る予定だ。エンポリ戦で彼が起用可能かは様子を見ることになる」
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