インテル対ナポリ戦に関するデータ

 Opta協力の下、水曜日にメアッツァで行われる試合に関するデータを紹介する。

 ミラノ発 – ボクシング・デーに行われるセリエA戦が近づいてきた。インテルはメアッツァでナポリを迎え撃つ。Opta協力の下、この対戦に関するデータをまとめた。

 インテルがセリエAでナポリと試合を行うのは今節で145回になる。過去144試合の戦績はインテルの63勝45敗36分だ。セリエAでの両チームの前回の試合は0-0に終わったが、1994年2月(当時は3試合連続で0-0)以来同カードの対戦が2試合連続でスコアレスドローに終わったことはない。

 インテルがセリエAでナポリ相手にホームで戦うのは今節が73回目だが、アウェイチームの勝率はわずか13%(72試合中9試合)。対するインテルは72試合中46試合に勝利している。残り17試合は引き分けだった。インテルは、ナポリを迎えたセリエA のホーム戦直近7試合のうち2試合に勝利(残りは2敗3分)しているが、その前はパルテノペイ相手にホーム8連勝を記録した。また、ミラノで開催されたセリエAのインテル対ナポリ戦72試合で、ネラッズーリはナポリのちょど2倍のゴールを決めている(136:68)。

  インテルはセリエAでホーム6連勝中だが、ネラッズーリがこれほど長く勝利し続けたのは2017年2月(8連勝)以来となる。更にホームで行われたリーグ戦直近5試合でクリーンシートを達成しているが、これも2010年4月(7試合連続)以来初めてだ。またネラッズーリは今季セリエAのホーム戦8試合のうち7試合で先制点を挙げている(ホームで計16得点)。

 セリエAで2回以上対戦したことのあるチームのうち、マウロ・イカルディが最も少ない得点率を記録しているのはナポリだ(8%、シュート25本中2ゴール)。イカルディが前回ナポリからゴールを奪ったのは2016年4月にサン・シーロで行われた試合だ。セリエAで次にゴールを決めると、イカルディは同リーグ120ゴールを達成するが、そうなると同選手はクリスティアーノ・ルカレッリと共にセリエA歴代最多得点者リスト50位となる。

 ステファン・デ・フライは、4-1で敗北した試合を含み、自身が出場したナポリ戦3試合の全てで対戦相手にゴールを許しているものの、自身も2ゴールを奪っている。マッテオ・ポリターノは2015年8月、サッスオーロ選手として対ナポリ戦でセリエAデビューを果たした。イヴァン・ペリシッチは9月以降ノーゴールというスランプを脱却し、前節キエーヴォ戦で得点を決めた。同選手はトリノ戦とボローニャ戦で2試合連続ゴールを記録している。セリエAで少なくとも4試合に出場したゴールキーパーの中で、最も高いセーブ率を誇るのはオレスティス・カルネジス(84.6%)だ。サミル・ハンダノヴィッチは77.8%で3位となっている。

 ルチアーノ・スパレッティの監督としてのセリエAの戦績は、カルロ・アンチェロッティよりも良い。スパレッティがこれまでに8勝挙げているのに対し、アンチェロッティが勝利しているのは6試合だ。アンチェロッティがセリエAでネラッズーリと最後に対戦したのは、2009年2月に遡る。この試合はアドリアーノとスタンコヴィッチのゴールにより、2-1でインテルがダービー勝利を飾った。


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