キエーヴォ対インテル戦に関するデータ

 Opta社の協力のもと、12月22日(土)の試合に関するスタッツをまとめた。

 ミラノ発 - クリスマス前最後の公式戦がやって来る。ネラッズーリは12月23日(土)スタディオ・ベンテゴディでキエーヴォ・ヴェローナと対戦。Opta社の協力のもと、同試合に関する全スタッツを紹介する。

 インテルはセリエA通算33回目のキエーヴォ戦に臨む。これまでの通算成績はインテルの20勝5敗7分。セリエA直近3試合のキエーヴォ戦でインテルは全勝、得点10失点2、昨季リーグ最初の同対戦カードでは5-0の勝利を収めた。インテルはこれまでのキエーヴォ戦32試合で15度のクリーンシートを達成した。

 イヴァン・ペリシッチは直近3試合のキエーヴォ戦で5得点を決めているが、同クロアチア人選手はセリエA直近12試合で無得点。次の試合で無得点の場合、キャリアで最も長い無得点期間に並ぶ(13試合連続無失点、2015年から2016年)。ペリシッチが唯一セリエAでハットトリックを記録したのは昨季のキエーヴォ戦(2017年12月、5-0勝利)だけである。同試合でペリシッチは合計8本のシュートを放ち、セリエAのキャリアでは最多数。

 マウロ・イカルディは出場した直近6試合のキエーヴォ戦(セリエA)で5得点を決めた。現在、イカルディはリーグ戦で放った直近11本のシュートで9ゴールを奪った。今季イカルディの9得点のうち6得点がアウェイで生まれている。同アルゼンチン人選手はこれまでのセリエAでアウェイでのゴールがホームでのゴールより多かったことがない。あと1得点を奪えば、イカルディはセリエA通算120得点に到達する。セリエA史上では50番目の最多得点数で、クリスティアーノ・ルカレッリの記録に並ぶ。

 イカルディまたはケイタ・バルデがインテルの直近6得点に関与している。ケイタ・バルデは2013年9月のキエーヴォ戦でセリエAデビューを飾り、ヴェローナからこれまで2得点を記録。アントニオ・カンドレーヴァはキエーヴォ戦で合計4得点を奪っている。同イタリア人選手は唯一インテル戦(5得点)でキエーヴォ戦の得点以上の数字を生んでいる。ステファン・デ・フライは2016年9月、ベンテゴディのキエーヴォ戦でセリエA初ゴールを決めた。2010年2月のベンテゴディで当時カリアリ選手だったラジャ・ナインゴランが最初のレッドカード(合計3つ)を受けた。

 ルチアーノ・スパレッティはドメニコ・ディ・カルロとの監督対決で4試合3勝1分(セリエA)、セリエAのキエーヴォ戦の通算成績は17試合9勝1敗7分である。

 累積警告でキエーヴォはラドヴァノヴィッチ、インテルはアサモアが出場停止となる。


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