ミラノ発 - インテルは2月14日、2018-19シーズンのUEFAヨーロッパリーグのラウンド32でラピード・ウィーンと対戦する。2ndレグは2月21日にメアッツァで行われる。このヨーロッパを舞台とする試合の対戦相手のデータを紹介する。
まずはヨーロッパリーグに注目しよう:ディートマー・キューバウアーが監督を務めるラピード・ウィーンはグループステージで勝点10を獲得し、勝点同数のビジャレアルと共にラウンド32進出を果たした。しかし得失点差でビジャレアルに劣り、ラピード・ウィーンは2位でグループステージを突破している。ラウンド32の1stレグはインテルにとってアウェイ戦になるが、ラピード・ウィーンはグループステージのホーム戦で2勝とスコアレスドロー(ビジャレアル戦)という好成績を残している。
インテルとラピード・ウィーンは今までに2度ヨーロッパの大会で対戦しているが、それは1990-91シーズンのUEFAカップ第1回戦(1st・2ndレグ)だ。当時はネラッズーリが次ラウンド進出を決めている。インテルはオーストリアのクラブとこれまでにUEFAカップで12回、チャンピオンズリーグで2回の計14回対戦しており、その戦績はインテルの8勝5敗1分だ。また、インテルはオーストリアのクラブと対戦した直近7試合中6試合に勝利しており、うち5試合でクリーンシートを達成している。