インテル対ウディネーゼ戦の統計データ

 Opta社の協力のもと15日(土)にメアッツァで行われる試合に関する重要な統計データを紹介する。

 ミラノ発 - 今週末、再びメアッツァで国内リーグの試合が行われる。インテルは15日(土)にウディネーゼをホームで迎え撃つ。Opta社の協力のもと同対戦に関する知っておくべき重要な統計データを紹介する。

 ウディネーゼとインテルはセリエAでこれまで90回対戦し、ネラッズーリが44勝21敗25分と圧倒している。インテルは直近のリーグ戦7試合で6勝を挙げているが、メアッツァでの直近の対戦では敗北を喫している(2017年12月16日、3-1)。両チーム共に同対戦直近8試合で6得点を奪っている。

 ルチアーノ・スパレッティ率いるチームは、これまで2位のチームに39本の差をつけ今季リーグ最多となる337本のクロスを記録。反してウディネーゼ(180本)より少ないクロル数を記録しているのはサンプドリア(117本)とパルマ(136)のみとなっている。インテルがリーグ戦で挙げた直近7ゴールのうち4ゴールがクロスから生まれた。またインテルはリーグ2位となる防御率(13失点 - これより少ない失点はユヴェントスの8失点のみ)を誇り、またリーグで2番目に多いクリーンシート(7試合 - ユヴェントスは8試合でクリーンシート)を達成した。

 マウロ・イカルディはインテルで出場したウディネーゼ戦8試合で6得点2アシストの成績を残した。同選手が唯一得点に絡まなかった試合は、ネラッズーリでのウディネーゼ戦初試合である0-0のドローに終わった2014年3月まで遡る。同アルゼンチン代表選手はセリエAで10月21日のアCミランとのダービー以来、ホームでの得点が途絶えている。同選手のリーグ戦直近4得点は全てアウェイ戦でのものだ。だが先発で出場したセリエA直近7試合で同選手は8得点を挙げている。

 ラウタロ・マルティネスはリーグ戦3試合で先発出場を果たし、2試合でゴールを奪った。イヴァン・ペリシッチはセリエA直近11試合で得点がなく、無得点記録を820分まで伸ばしている。ボルハ・バレロはセリエA デビューを2012年8月のウディネーゼ戦で飾り、また最後にゴールを決めたのも2018年5月に4-0で勝利を収めたウディネーゼ戦である。

 2018年5月に4-0で勝利を収めた試合で、マルセロ・ブロゾヴィッチは2アシストで勝利に貢献。同クロアチア人選手が90分出場して1アシスト以上を記録したのはこの試合のみとなっている。またブロゾヴィッチはウディネーゼ相手のリーグ戦で2ゴールを挙げた。同選手が1ゴール以上を奪ったクラブはウディネーゼのみである。マッテオ・ポリターノはインテルでこれまで今季のリーグ戦全15試合に出場した唯一のフィールドプレーヤーである。先発で出場した11試合のうち、フル出場を果たしたのは3試合のみとなっており、それ以外の試合では途中交代でピッチを去っている。

 クワドゥー・アサモアはセリエAデビュー戦をウディネーゼのユニフォームで飾った。同選手はフリウーリでリーグ戦114試合に出場、8ゴールを記録した。アントニオ・カンドレーヴァはセリエAデビューをウディネーゼでプレーした2007-2008シーズンに果たしている。同クラブでカンドレーヴァは3試合に出場している。サミル・ハンダノヴィッチはインテル加入前ウディネーゼに所属、セリエAで182試合に出場し14本のPKを阻止。今季これまでリーグ戦全試合に出場している同GKはパーセンテージではリーグトップのセーブ率を誇る(78%)。インテルのセカンドGKであるダニエレ・パデッリもまたウディネーゼでプレーした過去を持つ:2012年から2013年までの間で同GKはウディネーゼの選手としてセリエA9試合に出場している。

 


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