スパレッティ「闘うためにローマへ向かう」

 ネラッズーリ指揮官の記者会見でのコメント:「チームからのサインは重要だった。彼らはただ受け身として困難な結果を受け入れたくない。しっかりリアクションするはずだ」

 アッピアーノ・ジェンティーレ発 - ルチアーノ・スパレッティがラツィオ戦前日の28日(日)、蘇寧トレーニングセンターで記者会見を行った。

 「ケイタをシャドーストライカーに?可能性はある。そう考えるのは正しい。試合に起用できるすべての選手や方法に目を向けているよ。何が重要かはチームが昨日私に与えたサインだ。彼らはただ受け身として順調に進まない状況を受け入れたくない。望んでた通り物事が進まなかった時、しっかりリアクションしたいと望んでいる」

 「クラブとしてのインテルはビックゲームでの大きい結果のみで満足感を得る。トップ4入りすることにね。チャンピオンズリーグに留まることが今の目標で、我々にとって特別な認識なんだ。そして何年もトップに君臨する強豪チームがいる。インテルはここ最近、素晴らしいパフォーマンスを披露して、素晴らしい結果を収めているよ」

 「デ・フライは分析するには容易い人物だ。ただ彼を見ればいいだけだよ。彼は濁りがなく、明白で正直だね。信じられないぐらい熱狂的な男さ。素晴らしく練習して、強くて冷静なサッカー選手でもある。彼の顔を見れば分かる。我々にとって問題ない。昨季のラツィオ対インテル戦でファンが我々のチャンピオンズリーグ出場権獲得を祝福したことを覚えている。多くの苦しい場面に直面したが勝利した。特に対戦相手の強さを考えればね。再現をすることしか考えていないよ。そのような勝利をした後でも、立ち止まりたくない。もう一度やり遂げ、多くのビックマッチでもっと勝利したい。闘うためにローマへ向かう」

 「ナインゴランはクオリティーとチャンピオンズリーグなどの大会での経験を持った選手だ。彼は我々にさらなる要素を与えることが出来るね。しかし我々には誰とでも起用変更できる選手たちがチームにいるよ。我々は1人の選手に依存していないグループ、チーム、クラブ、我々の目標達成に貢献できる非常に有能な人々の集まりなんだ。ナインゴランに代わってプレーして仕事を遂行した選手も良いゲームをして、良いパフォーマンスで貢献している。我々にはラツィオの強さを頭に入れる謙虚さと、これまでの自分たちのプレー内容が必要だ。それがミラノダービーで起きたことでもある。ナインゴランはベンチに下がったが、それでもチームは同じように勝利した。これが我々が述べてきた実例である」

 「イカルディとラウタロが一緒にプレーするのは可能だ。彼らはお互いのクオリティーを損なわず連係できる個性を持っている。これに関してしっかり考えないといけない物事があるね。瞬間、対戦相手、以前の試合内容次第さ。彼らの同時起用はまたするつもりだ」

 「ナインゴランは今日と明日、ランニングを開始する。彼の足がどうリアクションするか観察しないといけない。それが現実問題だ」


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