ラツィオ対インテル戦に関するデータ

 Opta社の協力のもと、29日(月)の敵地ラツィオ戦に向けたデータを紹介する。

 ミラノ発 - 24日(水)のチャンピオンズリーグの試合を終えたインテルは29日(月)夜、スタディオ・オリンピコでラツィオと激突する。Opta社の協力のもと、同試合に関するデータを集めた。

 セリエAのラツィオ対インテル戦はこれまで通算150試合が消化された。ネラッズーリが62勝35敗53分と勝ち越している。ラツィオはインテルとの直近4試合のリーグ戦で無勝利(3負1分)。更にそのうちの3試合では3失点を喫している。スタディオ・オリンピコで開催されたラツィオ対インテル戦の直近10試合では引き分けはなく、両チームともに5勝ずつを積み重ねた。ラツィオはインテルとの直近ホーム戦4試合で3敗、だがその前にはネラッズーリからホーム戦4連勝を奪っていた。

 今季リーグ戦の中でインテル(4得点)より多いヘディングゴールを決めたチームはおらず、そのうち3得点が直近5試合の期間で生まれた。インテルは今季リーグ戦で試合残り時間15分を過ぎてから7得点(全13得点のうち)を決めており、どのチームより多い。インテルは試合時間76分以降にゴールを決めた試合で勝点8を獲得しており、少なくとも他チームより2倍以上の数字だ。インテルとACミランは今季リーグ戦の試合の前半だけで見ると1失点しか喫しておらず、どのチームより少ない。

 マウロ・イカルディがインテルに加入してからセリエAのラツィオ戦で8試合出場、そのうち5試合で得点を決めた。しかしアウェイ戦では1ゴールしか奪えていない(同対戦相手から奪った最後のゴール)。今季セリエA開幕4試合で無得点だったマウロ・イカルディは直近3試合でネットを揺らしている。マティアス・ベシーノは次の試合でセリエA通算150試合出場を達成する。ベシーノは自身最後のリーグ戦ゴールを昨季セリエA最終節で決めた。同ウルグアイ選手はラツィオとの相性が良く、3ゴールを奪っている。インテルMF選手マルセロ・ブロゾヴィッチ今季セリエAで最も多いタッチ数を記録している(831回)。さらにブロゾヴィッチはインテルのフィールド選手で最も出場時間が長い選手だ(659分)。

 ミランダが次のリーグ戦に出場するとセリエA通算100試合出場となる。同ブラジル人選手はこれまでセリエA通算99試合出場し、98試合で先発メンバーとしてピッチに立った。アントニオ・カンドレーヴァはラツィオ選手としてセリエA通算151試合を戦った(43得点23アシスト)。カンドレーヴァはラツィオとのリーグ戦9試合で得点を決めていない。ケイタ・バルデシュテファン・デ・フライは古巣クラブと初めての対戦となる。ケイタはラツィオでリーグ戦110試合出場して26得点、デ・フライはリーグ戦95試合出場して8得点を記録した。


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