ミラノ発 - 代表戦による中断期間が終わり、セリエAが再開する。リーグ再開後のインテル最初の試合は、メアッツァで行われるダービーだ。Opta協力の下、この試合に関するデータを紹介する。
明日の対戦は、セリエAで169回目のデルビー・デッラ・マドンニーナとなる。これまでの戦績を見ると、インテルの勝利が62試合、ACミランの勝利が51試合、そして引き分け55試合と、統計上はインテルが優位だ。インテルにとってはホームで臨む85回目のダービーであり、ホームでの対ミラン戦の戦績は31勝20敗30分となっている。インテルが前回ホームで行われたダービーで敗北したのは2010年11月まで遡る。それ以降のダービーはインテルの勝利か引き分けという結果になっており、ネラッズーリは前回のダービーで3-2の勝利を収めている。インテルがセリエAのホーム戦直近13試合でミランに負けたのは、わずか1試合のみ。またネラッズーリはその13試合のうち8試合で、2ゴール以上を決めている。
マウロ・イカルディはセリエAのACミラン戦直近3試合で記録した枠内シュート5本のうち4本を決めている。しかしその前のダービー戦7試合では、枠内シュート5本を記録したものの、1ゴールも決められなかった。イカルディはリーグ戦で直近の5本のシュートのうち3本を得点に繋げているが、その前にはシュート10本を記録したにもかかわらず、そのうちの1本もゴールネットを揺らすことはできなかった。セリエAでのダービーにおけるインテルの直近4ゴールは、すべてイカルディが得点したものだ。ミリートも2012年にダービーで連続4ゴールを記録しているが、これまでにリーグ戦でのダービーで連続して5ゴールをクラブにもたらしたネラッズーリはいない。
マルセロ・ブロゾヴィッチは今までに、セリエAで最も多い585本のパスを記録している。また、ゴールキーパーに関しては、サミル・ハンダノヴィッチ(79%)よりも良いセーブ率を誇るのはエミル・アウデロ(88%)のみだ。
イヴァン・ペリシッチはセリエAで100回目の先発出場を目前に控えている。同選手は今季のインテルで、最も多くのクロス(43本)と枠内シュート(22本)を記録している。
マッテオ・ポリターノは、メアッツァで行われたセリエAの対ACミラノ戦直近2試合で、今年4月のACミラン対サッスオーロ戦(1-1)での同点ゴールを含む2ゴールを決めている。
ミランダは、あと1試合に出場するとセリエA出場100試合目を記録することになる。同選手は、これまでに出場した99試合中98試合にて先発メンバー入りしている。
アントニオ・カンドレーヴァは直近4試合のミラン戦に先発出場し、3ゴール(2ゴール1アシスト)に絡む活躍を見せた。
ルチアーノ・スパレッティがセリエAでジェンナーロ・ガットゥーゾと対戦したのは今までに1度だけだが、その試合はスコアレスドローという結果に終わっている。スパレッティの対ACミラン戦におけるこれまでの戦績は、11勝7敗5分。同監督は2006年5月の対戦(ミラン2-1ローマ)以降セリエAではミラン相手に負け知らずで、8勝3分を記録している。
English version Versión Española Versi Bahasa Indonesia 中文版 Versione Italiana