ミラノ発 – ケイタ・バルデ・ディアオがネラッズーリになった。セネガル代表の同FWはモナコから1年間の期限付きでインテルに移籍を果たした。同選手との契約はインテルの買取オプション付きとなっている。
1995年3月8日にスペインのジローナに生まれ、セネガル人の両親を持つケイタは、2004年にバルセロナのユースチームに入った。2010年にUEコルネジャにローン移籍すると、1シーズンで47ゴールを挙げる活躍を見せた。
その次のシーズン、ケイタはスペインを去り、ラツィオに移籍する。同選手はビアンコチェレスティのプリマヴェーラで並外れたポテンシャルを示し、プリマヴェーラ・スクデット(2012-13シーズン)とコッパ・イタリア(2013-14シーズン)優勝において重要な役割を果たした。その活躍がトップチーム監督ヴラディミル・ペトコヴィッチの目に留まり、2013年9月15日にスタディオ・オリンピコで行われたキエーヴォ・ヴェローナ戦でプロデビューを果たす。その2ヵ月後の11月10日には、パルマでの試合(1-1)でプロ初ゴールを記録した。ケイタはラツィオの主力選手となり、ヨーロッパリーグ・デビューを果たし、2015-16シーズンにはチャンピオンズリーグ予選プレーオフにも出場した。2016-17シーズンにはセリエAで31試合出場16ゴールを記録し、最も注目を浴びる若手選手の1人に成長した。
セネガル人の同選手の急成長に注目したのは、イタリアやヨーロッパのチームだけではない。ラツィオで137試合に出場し、31ゴールを決めたケイタは、2017年夏にモナコへと活躍の場を移す。ケイタは昨季、ASモナコで33試合に出場し8ゴールを決め、同クラブはリーグ・アン2位でシーズンを終えた。
2016年3月26日にはセネガル代表としてデビューを果たしており、代表としての現在の記録は20試合出場3ゴール。また、2017年アフリカネイションズカップと先日開催された2018年ロシア・ワールドカップにも出場を果たした。
そして今、再びイタリアに戻り、インテルと共に新たな冒険に挑む時がやって来た。#WelcomeKeita、ネラッズーリとの冒険で幸運を願っている。
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