シェフィールド発 – 世界最古のスタジアムであるブラマール・レーンで今夏プレシーズン第4戦目に臨んだルチアーノ・スパレッティ率いるネラッズーリは1-1で試合を終えた。
試合開始5分までにカンドレーヴァが2度シュートを放つも得点には結びつかず。10分にダルベルトが肩の怪我でロリッチとの交代を余儀なくされる。27分、ダンブロージロの左足シュートは相手GKがセーブ。そしてその1分後にMcGoldrickが裏に抜け出し、飛び出して来たハンダノヴィッチの上を越えるチップキックシュートを放ってホームチームが先制した（28分）。だが35分にインテルが同点に追いつく。マウタロのスルーパスに抜け出したカンドレーヴァがゴール前に走り込んで来たイカルディに完璧なクロスを送り、ネラッズーリ主将はミスすることなく難なくネットを揺らした。その後もイカルディとエンメルスが勝ち越し弾を狙うも1-1でハーフタイムを迎えた。
後半はラウタロ・マルティネスの左足シュートで幕を上げた。55分、ホームチームがチャンスを得てLundstramがヘディングシュート。しかしネットを揺らせず。その後、スパレッティは複数の交代カードを使うも、チームはリズムを作れず時間だけが過ぎていった。試合終了間際にはハンダノヴィッチがファインセーブでピンチを切り抜けるシーンもあったが1-1のままゲームセットの笛が鳴った。
#InterOnTour はまだ終わりを迎えず、インターナショナル・チャンピオンズカップに参加するインテルは7月28日（土）にチェルシーと対戦する。
シェフェールド・ユナイテッド 1-1 インテル（前半1-1）
得点者：McGoldrick（28分）、イカルディ（35分）
シェフィールド・ユナイテッド：Henderson、Baldock、Stevens、Fleck、O'Connell、Basham、Lundstram（Duffy 61分）、Evans、Clarke（Sharp 79分）、Egan（Holmes 71分）、McGoldrick（Stearman 71分）
ベンチ：Lavery、Freeman、Moore
監督：Chris Wilder
インテル：1 ハンダノヴィッチ；33 ダンブロージオ、6 デ・フライ（13 ラノッキア 69分）、37 シュクリニアル、29 ダルベルト（65 ロリッチ 10分）；87 カンドレーヴァ（67 ザッパ 64分）、5 ガリアルディーニ、14 エンメルス（63 ポンペッティ 88分）、8 アサモア；10 ラウタロ（32 コリディオ 79分）、9 イカルディ（60 ダミコ 79分）
ベンチ：27 パデッリ、46 ベルニ、59 デキッチ、62 ガヴィオリ、64 ノラン、68 デミロヴィッチ
監督：ルチアーノ・スパレッティ
イエローカード：-
アディショナルタイム：2+0分
主審：Bankes
副審： Wilson、Mainwaring
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