ミラノ発 – FCインテルナツィオナーレ・ミラノとクレディ・アグリコルが今日、アッピアーノ・ジェンティーレのアンジェロ・モラッティ記念・蘇寧トレーニングセンターで合意に至り、イタリアのスポーツ界とその価値に対する支援を確認した。
その発表が行われた記者会見には、インテルの副会長ハビエル・サネッティとCEOのアレッサンドロ・アントネッリ、そしてクレディ・アグリコル・イタリアのシニア・カントリーオフィサーであるジャンピエロ・マイオリ氏が出席した。
クレディ・アグリコルのジャンピエロ・マイオリ氏は、「優秀な人材のリサーチと才能ある若者の支援は、我々のグループとFCインテルナツィオナーレ・ミラノの共通点のうちの1つだ。我々はFCインテルナツィオナーレ・ミラノと国際的な視点を共有しており、同じく社会問題に関心を持っている。このような大志を抱いたチームのオフィシャル・バンク、そしてトップパートナーになったことを嬉しく思うし、このパートナーシップによって社会連帯、ビジネス、人材開発におけるイニシアチブをより発揮できると確信している。その上、クレディ・アグリコル・グループは常々イタリアのスポーツとその価値、チームスピリットを支援してきた」とスピーチした。
「クレディ・アグリコルをネラッズーリ・ファミリーの一員として歓迎する」と挨拶したインテルCEOのアレッサンドロ・アントネッロは、「そしてこの新しいパートナーシップが今後更なる成功と満足をもたらすことを願っている」と、新しいパートナーとの未来に期待を寄せた。
国際性、強いルーツ、若者とその成長への関心、信頼性、安定性、持続可能性、伝統を尊重しつつも革新的であること、そしてファンの存在が、インテルとその新しいスポンサーの共通点だ。そしてまた、スポーツにおいても金融においても、重要な目的は個人の才能の促進とチームワークによってのみ到達できるものだ。
両者とも、イタリアの金融の中心地で国際市場との関連を可能にし、イタリア、ヨーロッパ、世界に向け戦略的に最も効率的な地であるミラノに基盤を築いている。
実際、クレディ・アグリコル・グループは世界でトップ10に入る銀行で、49カ国に支店を持ち、5200万人のクライアントを抱えている。クレディ・アグリコルはこの数年でイタリアでの地位を確立しており、パイオニア(アムンディから買収)、バンカ・レオナルド(インドスエズ銀行)、チェゼーナとリミニ、サン・ミニアートの貯蓄銀行(CAカリパルマ)を買収したことにより、同グループにとってイタリアはフランスに次ぐマーケットとなった。
14,000人の従業員を抱えるクレディ・アグリコルは、イタリア国内の20の企業と提携し、銀行、金融、保険業務によってイタリア経済に640億ユーロを拠出している。
FCインテルナツィオナーレ・ミラノは既に長年、イタリアとイタリアのスポーツを代表する存在として世界中にその名を知られており、各国に多くのファンを抱えている。同時にインテルはイタリア全土にエリート・アカデミーを設立し、才能ある若手選手の発掘と育成にも力を注いでいる。
ハビエル・サネッティは記者会見にて、「クレディ・アグリコルのように有名なグループをトップパートナーに迎えることができ、喜んでいる。彼らがワールドスポーツとその価値を支援するために我々のクラブを選んだことは、大変嬉しいことだ」と語った。
このパートナーシップ締結により、クレディ・アグリコルはネラッズーリ・ファンのためのプロモーションやサービスを行う。
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