スパレッティ「我々はネラッズーリの歴史に値する為に成長し続けねばならない」

 ネラッズーリの監督が記者会見で発言:「我々はチャンピオンズリーグへと戻り、そこに止まるつもりだ。インテルはその歴史とファンに見合った大きな目標を掲げねばならない」

 アッピアーノ・ジェンティーレ発 - 2017-2018シーズンの総括を行う今季最後のルチアーノ・スパレッティによる記者会見が、蘇寧トレーニングセンターで行われた。「とりわけ、ネラッズーリでの経験をつむチャンスを与えてくれたクラブに感謝したい。このカラーは私に非常に合っているように見受けられるね!裏方としてチームを支えた人々、またシーズンを通し人材を提供してくれた下部組織にも謝意を述べたい。ステファノ(・ベッキ)は常に様々なゲームプランを世準備する為のトレーニングに伴い、人材を提供してくれた。ファンにも感謝したい。なぜなら彼らこそが全ての土台と言えるからだ。彼らなしに何かを成し遂げるのは難しいといえるだろう。彼らは価値を積み上げる際に、我々にとって重要な土台を成すものだ。ローマは素晴らしいものだった。ピッチに戻り、ファンと共にもっと時間を共有したかった。ついに彼らが慶様を目の当たりにしたんだ。彼らはそれに相応しい」

 「我々はチャンピオンズリーグへと戻り、そこに止まるつもりだ。まだ改善のできる部分があり、そのため我々のチームと上位チームの間にある差異を埋めることを引き続きも目標としている。我々は既に多くを成し遂げた。統計を見ればチームが成長を遂げたことがわかる。インテルが掲げる目標は大きい。クラブの歴史、また我々を支援する人たちの熱意がそれを望むからだ。我々はそれに見合ったチームでいなければならない。クラブは既に行動を起こし、それは実を結んだ。なんにせよ、我々は原点に立ち返り本読み返さなくてはならない。なぜならサッカーは変容してしまったからだ。全政権下で和解契約書にはサインがされ、我々はファンを誤解することなくそれを敬う必要がある。今月末には決算に目を通し、その結果によっては更なる投資が可能となる。例えば我々が現在、カンセロとラフィーニャを獲得することは不可能だ。だが決算の結果を待つ必要がある」

 またスパレッティは新しい契約に関する質問にも応じている:「クラブは昨日、新しい契約を提示する熱意を示してくれたが私は落ち着いている。まだ契約を残しているからね。私は非常に幸福で、4位でシーズンを終えることはなかったとしても何も変わることはなかっただろう。ここにいるということは非常な責任を伴い、ここに座ってただ2年分の給与を手にすることなどできはしない。その為焦ってなどはいないよ」

 また個々の選手についても言及している:「シュクリニアルはフィジカル的にも人間としても、またプロ意識においても非常に素晴らしい選手だ。彼は常に冷静さを保っているように見受けられ、どのような局面、また対戦相手に対しても挑む姿勢を持っている。ブロゾヴィッチの新しいヴァージョン?彼はポジションを転向してから飛躍を遂げた、非常に強く、また完璧な選手だ。彼はオフェンシブハーフとしてプレーしていたが、今の彼は全く別の選手だ。彼は戦うことができることを証明し、チームに溶け込み、長い期間に渡り我々が強いチームであり続ける為に多大な貢献をした」

 


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