ミラノ発 - インテル・メディアハウスは世界的スポーツクラブの標準を視野に入れ変容を促す野心的なプロジェクトだ。その功績はインテルというブランドのイタリア国内、また世界各地での成長を示す数字上から見ることができる。インテルTVにおける新番組のローンチ、Youtubeチャンネルのモデルチェンジ、『he110, this is Inter』プロジェクト、インテル・ソーシャルナイト、そして公式アプリの立ち上げに続き、次に行われるべきはインスタグラムの再起動である。
「より身近に」こそがインスタグラムのコンテントストラテジーの枢要、創造性の原動力とも言えるものだ。スポーツへの情熱とファンたちの忠誠心以外にも、インテルはチームをファンにとってより身近なものにする道を見つけた。
写真の数々はスポーツの持つダイナミックさ、スポーツ選手の持つ身体性、また優美で魅力的な動作を非常に身近な視点からフォロワーに伝えてくれる。
これは画面を通し多くの相互作用を可能にするアイデアだ。「より身近な」コンテンツの数々はスワイプすることで閲覧可能なスライドショーとなっており、すべての画像や関連する写真を見ることができる。
コミュニケーション部門責任者のロベルト・ファルクナーは「このアイデア自体はシンプルだが、それが凡庸だというわけではない。我々は日々ソーシャルメディア活動以外にも、世界中のファンに我々を身近に感じてもらうために、彼らとの我々の距離を縮めることが必要だという認識を持った」と語っている。
しかしインテルはインスタグラムアカウントのリローンチにあたり、更にその一歩先へと踏み出した。
今回初めて、チームがファン達をサポート!
インテルはフェイスブックのプロフィールを通して熱心なインテルファンを厳選、選手が彼らへ個人的にビデオで返信。自らの情熱を諦めぬことなく努力を続けるよう、選手がファンを個人的に激励する。例えばラフィーニャはベーシング・Lが両者にとっての趣味であるギターを続けるようメッセージを送っている。
この全てがインテルにとり、ソーシャルメディアを通してファンにより身近な存在となることが非常に重要な意味を持つことを物語っている。
公式Facebookページで詳細をチェック!
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