ミラノ発 - ネラッズーリのCEOである同氏がインテル対ユヴェントス戦、またシーズン終盤戦についてインテルTVで言及した。
インテル対ユヴェントス戦から2日経ちましたが、怒りは収まりましたか?
「そんなことは全くない。監督は選手たちに非常に攻撃的に行くことを要求し、我々はそうしたまでだ。幾つかの受け入れがたい判定があり、我々は激怒した。クラブはもっと敬意を払われるに値する。これはファンに対しても言えることだ」
シーズン終了まで残り3試合となったこの状況で、集中力を失わせる危険はありますか?スティーヴン・チャンはチームはチャンピオンズリーグ出場権獲得という目標を果たすためにも、続く試合で連勝を収めることが重要だと発言しています。
「集中力を切らす要因は何もないだろう。選手たちは彼らがピッチ上で何ができるかを証明してきた。彼らは偉大なプロ選手であり、我々は彼らが素早いリアクションを示すだろうと考えている。我々の目標は変わっていない。それを日曜日のウディネーゼ戦で見せるつもりだ」
貴方は昨日、マネージメントチームを引き連れアッピアーノ・ジェンティーレに足を運びました。ウディネーゼ戦へ向けて、選手たちを再びリカバリーするという点においてこの数日間はどれほど重要だとお考えですか?
「私自身、またマネージメントに携わる役員たちがシーズンを通しチームを支えてきたことを今一度明言したい。恐らく幾人かの人物が違った噂を流布しようとしているのだろう。だが我々全員は一致団結し来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得という目標に向け集中している」
監督、選手、またファンに対するメッセージはありますか?
「我々は試合を落としたが、それは我々だけが責を負うものではなかったと言えるのではないだろうか。だが我々はこの戦いを、自ら、そしてファンのために勝ちたいと望んでいる」
数的不利にもかかわらず、インテルがユヴェントスを追い詰めたことはどれほど喜ばしいものだったのでしょう?
「選手たちが見せたパフォーマンスは誇らしい限りだ。10人の数的不利にもかかわらず、彼らは心意気と闘志を見せた。我々のファンも同様に類稀なるものだった。彼らは最初から最後まで我々を応援してくれた」
マッシミリアーノ・アレグリとパオロ・タリアヴェントのビデオはご覧になりましたか?多くのファンがこれについて激昂しています。ミリアム・ピアニッチも同様に主審がイエローカードで「埋め合わせをした」といっています。これらについてどう思われますか?
「誰もが何が起こったのかを目にしたはずだ。スタジアムにいた80,000人のファン、世界170カ国の7億人の視聴者がそれを目にした。イタリアサッカーの最高の広告とは、とても言えたものではない 。事実として我々のサッカーに影を落とす事態だ」
試合を見る限り、インテルに不利な判定が幾つかありました。これについてはどう思われますか?
「我々は今日までコメントを控える決定を下した。頭に血が上った状態で、感情に左右される発言を避けるためだ。誰もが何が起こったのかを目にしたはずだ。我々はすべての局面を見直し、なぜ1試合の中で2つの判定基準が適応されたのか理解に苦しんでいる。多くのことがサッカーでは変わるものだが、いつくかのことは変わらずに存在し続ける。そうはいってもやはり、我々はこのクラブで築き上げた歴史に誇りを持っている」
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