ミラノ発 - 16日(月)の午後、ミラノデザインウィーク2018に沸くトルトーナ地区の中心地で、インテルと蘇寧グループのスタンドがメディアに発表された。
スティーブン・チャンは集まったジャーナリスト達を前に次のコメントを発している:「インテルと蘇寧グループにとっては初のデザインウィークとなり、ここに集まってくれた皆さんに謝意を表します。現在のファンと顧客はより一層の体験と高いクオリティを求め、可能な限り最上の体験を提供することこそ我々の使命と捉えています。彼らは素晴らしい試合、良い選手だけでなく、よいケータリングにエンターテインメントを待ち望んでいます。若い世代はソーシャルメディアに通じ、彼らの興味をどう捕らえるかが課題です。我々にとり自らのアイデンティティを示し、私たちがやりたいことを主張し、トレンドの最先端に位置することが重要です。これを叶えるためには顔認識システムや人工知能といった最新技術を使用することが必要です。このセクターにおける競争は激しく、そのため我々は未来を見つめねばなりません。我々を他社と差別化するものは何か?インテルは長い伝統を誇り、蘇寧グループは若く、この両者が最も革新的な技術を利用するのです」
「我々はファンと顧客に対し考え得る最上級のサービスと体験を供する必要があります。彼らは我々と共に喜びを共有することが出来るからです。これこそが我々が店舗、スタジアムで提供したいと考えるものです。110周年を迎えても、我々は世界で最も若い世代にアプローチを試みるクラブでいたいと考えています。蘇寧グループのショッピング体験は世界のどのメーカーとも違い、同じく革新的です。我々はデザイン性、革新性、そしてミラノを象徴しています」