ヴィアレッジョ発 - ステファノ・ヴェッキ監督率いるプリマヴェーラU19チームが第70回ヴィアレッジョカップ・ベスト8ラウンドでジェノアと対戦し、ヴァリエッティが決めた試合終了直前のゴールでベスト4進出のチケットを掴んだ。後半アディショナルタイム、ダミノのFKからインテル背番号2が右足でネットを揺らした。インテルプリマヴェーラU19は3月26日（月）にパルマと激突する。
試合開始から両チーム共に先制点を奪うおうと果敢に攻撃を仕掛ける。試合序盤、ジェノアのTazzer、Salcedoがシュートを放つも得点とはならず。一方でインテルも31分、ベルクハイルが絶好機を迎える。ブリノッリのパスを受けたインテル背番号11は先制弾を狙ったが、Altareに阻まれてしまう。その数分後にブリノッリが直接FKを放ったが、ゴールバーの上を通過した。
インテルは前半終了まで攻撃の形を作り出すもスコアが1-0となることはなかった。
後半開始からステファノ・ヴェッキ監督はベルクハイルとヴィスコンティを下げて、ロヴァーとロリッチをピッチに投入する。インテルは試合の主導権を握るも相手を脅かす攻撃は出来ず、時間だけが過ぎていった。ジェノアは数回ゴールチャンスを得るも、実を結ばなかった。そして後半アディショナルタイムに決勝点が生まれる。93分、ダミコのFKからヴァリエッティが決勝ゴールを奪ってみせた。試合はそのまま終了し、勝利したインテルは準決勝でパルマと対戦する。
インテル 1-0 ジェノア
得点者： ヴァリエッティ（90+3分）
インテル： 1 ピッサルド、22 ツァッパ、4 ノラン、6 リッツォ；2 ヴァリレッティ、8 ブリノッリ（26 ダミコ 89分 ）、 10 シロ（14 ダンソ 86分）、17 ヴィスコンティ （28 ロリッチ46分）、3 サラ；9 アドランテ（23 ヴェルガニ 71分）、11 ベルクハイル（7 ロヴァー46分）
ベンチ： 12 ポッツァー、13 ファン・デン・アインデン、21バヘリア、25マルツピオ
監督：ステファノ・ヴェッキ
ジェノア：1 Rollandi、2 Tazzer、3 Oprut、4 Altare、5 Zanoli （14 Seno 77分）、8 Bruzzo、9 Salcedo、10 Zanimacchia、15 Piccardo （27 Calcagno 77分）、19 Odasso、20 Zvekanov （21 Zola 75分）
ベンチ：12 Bulgarelli、22 Russo、6 Sibilia、13 Palmese、16 Trabacca、18 Silvestri、23 Costa、24 Gibilterra、25 Zito、26 Romairone
監督：Carlo Sabatini
アディショナルタイム： 1＋3分
主審：Nicolò Cipriani
副審：Graziano、Salvalaglio
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