スパレッティ「ジェノアには要注意だ」

 ジェノア対インテル戦の前日記者会見に出席した同ネラッズーリ指揮官は、「ここまでの成績が我々を3位に導いている」とコメントした。

 アッピアーノ・ジェンティーレ発 - 前節ボローニャ戦で今年初勝利を収めたインテルは17日(土)アウェイの地でジェノアと対戦する。そしてルチアーノ・スパレッティが同一戦に向けて語った。

 「イカルディとペリシッチに関して判断を下したよ。常に我々は彼らをチームメンバーにしたいと望んでいるが、我々が見たいと思う試合のテンポで彼らがプレー可能か確証はなかった。しかしチームメンバーリストには代わりとなる選手がいる。彼らは自身のクオリティーを示している。ボローニャ戦で負傷交代した選手は再び悪化していないし、トレーニング内での負荷強度も減らしていなかった」

 「ラフィーニャに90分走れる体力はない。今週、彼はプレー時間を増やすことに取り組んでいた。現時点で彼がピッチ上に立ったら、チームは運動量が落ちた彼のカバーをしなければいけないことを頭に入れる必要がある。カラモウはテクニックに優れ、圧倒的なスピードを兼ね備えているが、彼はまだ若く成長しているためにまだ課題がある」

 「ガリアルディーニ??より高い位置でプレスをする時、彼は違いを作り出す。彼は全選手同様に好調の時と不調の時がある。私にとって、チーム全員と同じレベルだと思っているよ。カンドレーヴァに関して議論することはない。今季終了時、誰もが彼の走った総距離、クロス、アシスト、ゴールのスタッツを目の当たりにする。すべての数字が素晴らしいだろう」

 「我々は失望していない。我々のこれまでの成績がチームを3位という順位に導いている。より改善するべき物事はある。なぜなら前節のクオリティーに関して私が好まない部分があった。もしジェノアが絶好調であり、オリンピコでラツィオを下したとしても、我々は彼らに立ち向かい勝利する力を持っている。言い訳はしないし、中途半端な手段を取らないよ」

 「イカルディとペリシッチのゴールがなくて困るか??ボローニャ戦ではエデルとカラモウのゴールで勝利した。我々は既にこの状況と向かい合い、やり遂げた。エデルは去るべきだと言われていたが、彼はチームを救ったんだ。何か変更があるか??個人での役割以外で、システム変更の必要は間違いなくあるね」

 「ブロゾヴィッチは控え室に戻ってすぐ自身の態度について反省していた。ソーシャルメディア上でのあのメッセージは重要だ。彼は今週よく練習していたし、チームと共にかなり自発的だった。明日、彼はスタメンでは出場しないが、もし彼が必要ならばスタートから起用する。彼は自分の全能力を披露する必要があると分かっている。シュクリニアル??インテルで長期間プレーするために彼はクラブに留まるだろうね」


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