インテル対ボローニャ戦の統計データ

 11日(日)の午後にスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われる試合についての統計データを紹介する。

 ミラノ発 - 11日(日)の現地時間15時、日本時間23時にサン・シーロで行われるボローニャ戦で、ネラッズーリは勝点3ポイントを獲得するつもりだ。Opta社の協力の下、同対戦に関する興味深い統計データを紹介する。

 セリエA において両チームはこれまで141回対戦した。インテルの67勝(同チーム相手にインテル以上の勝利を挙げたのは72勝しているASローマのみ)に対しボローニャは39勝を収め、35試合が引き分けに終わっている。

 インテルはボローニャとのリーグ戦直近7試合で無敗を記録、内3試合で勝利を飾っている。

 インテルがボローニャ相手に決めた直近8得点の内6得点は、マウロ・イカルディ(4得点)とイヴァン・ペリシッチ(2得点)によるものだ。またアントニオ・カンドレーヴにとり次の試合はセリエAでの300試合目となる。同選手は54得点50アシストを記録し、そのうちの18得点がインテルでのものだ。またこれは次点の選手に2ゴールの差をつけ、その期間中のリーグトップとなる記録でもある。

 マウロ・イカルディはボローニャとのリーグ戦直近5試合において4ゴールを決めている。セリエA100ゴール達成まで同選手は残り1ゴールまで迫っているものの、、直近のリーグ戦2試合では無得点に終わっている。興味深いことにダニーロ・ダンブロージオは6試合で3ゴールを決め、セリエAのクラブの中でボローニャ相手に最も多くの得点を記録している。

 2012年から2017年までの5年間をインテルで過ごしたロドリゴ・パラシオは、11日(日)古巣との対戦に臨むこととなる。この間同選手は140試合に出場し39得点を決めた。ロッソブルーのFWはインテル相手にこれまで2ゴールを奪い、その両方がジェノア所属時代サン・シーロで決めたものだ。

 アンドレア・ポリも2011-2012シーズン、インテルの選手としてプレーしセリエAで18試合に出場している。

 そのほかのインテルにとって顔馴染みとも言える選手はイブラヒマ・ムバイエ(2014-2015シーズン、セリエA4キャップ)とインテルの下部組織出身であるロレンツォ・クリセティグだろう。同選手はトップチームでリーグ戦デビューを飾ることはなかったものの、チャンピオンズリーグでは2011年のCSKAモスクワ戦で1試合に出場している。

 

 


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