アッピアーノ・ジェンティーレ発 - 蘇寧スポーツセンターでの試合前記者会見で、ルチアーノ・スパレッティは3日(土)に行われるクロトーネとのナイトゲームへ向けて「我々はチャンピオンズリーグを目指せるだけのクオリティ、選手、また特徴を兼ね備えている」と語った。
「イカルディは出場できない。彼は家からでもプレーしたいと望んだがそれは不可能だ。彼は筋肉に問題を抱えており、彼にリスクを冒させないことが最良であると我々は考えた。エマーズを招集する。変更についてはチーム最多得点を誇る選手を欠くことになるが、その穴はエデルが埋めるだろう。彼はスペースを活かし、また中盤とも巧く連携ができる。明日はボックス内で誰がフィニッシュへと持ち込むべきか、不明確な状況が生まれるだろう。我々が予想だにしなかった、2、3名の選手がその役割を担うことになる。ラフィーニャは明日の試合へ確実に出場する」
「目標を達成する為には多くの異なった手段が存在する、持っている以上の資金を投入するだけではない。明日、我々は真剣かつ謙虚な態度で臨み、スポーツ的な価値に誠実であり続け、相手に惑わされてはならない。シーズンの終わりには更なる資源、知識とデータが手に入る。そのどれかが我々の助けになるというわけではないが、誤った期待をしない為の基盤をなすものだ」
「誤った期待は大きな失望となり、ファンの間でクラブへの不審を生むことになりかねない。我々は自分たちの色、自分たちのチームに集中していなければならない。伝聞された噂や名前により、選手達は自分のポジションを失うと誤解してしまった。シーズン開始当初から、私は常に同じことを彼らに言い続けてきた」
「我々のディレクター達は移籍市場を鑑みるかぎり、良い仕事をした。私は自分自身の出来については納得していない、これまでしてきたこと以上のことをせねばならないからだ。とりわけ自分が何をすべきかについて考えている。多くの選手について言及されたが、そのうちの何人かは私が知らない選手だった。今重要なのは結果を残すことだ」
「我々は自分達の持つ、インテルのコーチ、また選手であることを許されたクオリティーを示す必要がある。この時期を乗り越え、べストの状態に戻らねばならない。ラフィーニャはトップクオリティーを有する選手だ」
「ソーシャルメディア?それらは我々を楽しませ、我々をひとつにする。だが自分達の情熱にプロ意識に欠けた者が関わっている、とファンが考えるかもしれないことを考慮すべきだ。我々の選手達は結果を出す為に頑張っている。彼らは努力を惜しまず、ファンの為に全力を尽くしたいと思っている。統計?ペリシッチがイカルディをアシストしたのは5回。イカルディはペリシッチ、ベシーノ、またブロゾヴィッチから最も多くのパスを受けている」
「我々は熱意を取り戻したクロトーネと対戦する。私がゼニートにいた時、同じ地域で働いていたゼンガと知り合った。彼は多くの経験をもつ良い監督だ。我々はボールを支配し、高いテンポとクオリティーで前線へと攻め上がり、相手を巧く圧倒せねばならない」
「サン・シーロへ訪れた50,000人のファンに、もう一度感謝を述べたい。明日も同じようになるだろう。彼らは成熟しており、その行為は私達への変わらぬ信頼を示すものだ。敬意に値する」
「時の流れとともにエネルギー、強さ、ハードワークが要求される。痛言も時には必要となる。総じて何にも置いてインテルの美徳を、常に体現せねばならない。どの状況下にあっても、行動としても、メンタル面においてもだ」
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