インテル対ローマ戦の統計データ

 21日(日)にジュゼッペ・メアッツァで行われる試合に関する統計データを紹介する:イカルディ、カンドレーヴァ、ハンダノヴィッチのセリエA記録

 ミラノ発 - 今週の日曜日21日、インテルはサン・シーロでディ・フランチェスコ率いるローマとの熱戦を控えている。Opta社の協力の下、同対戦に関する統計データを集めた。

 開催を目前に控えた今試合は、インテルとローマにとりセリエAでの170回目の対戦となる。ネラッズーリは72勝とローマの49勝に比べ優勢を誇り、48試合が引き分けで終わっている。両チームが対戦したセリエAでの直近8試合は、3勝3敗2分と互角の成績を記録している。

 今季マウロ・イカルディが決めた得点はインテルの総得点の51,4%(35得点中18得点)を占め、これは欧州5大リーグにおいて最も高い比率である。またイカルディはセリエA100ゴール達成までにあと1得点を残すところとなっている。今試合で得点を決めれば6番目の若さでこの記録を達成した選手として記録に残ることになる。最年少でこの記録を達成したのはジョゼ・アルタフィーニである。イカルディはローマ戦9試合で5得点を奪い、そのうちの4得点を直近4試合(前回の試合では2得点を記録)で決めた。

 イヴァン・ペリシッチはリーグ戦の対ローマ戦直近4試合で1得点、3アシストを記録。そのうちの2アシストはイカルディとベシーノのゴールをお膳立てしたジャッロロッシとの直近の試合でのものだ。アントニオ・カンドレーヴァは今季リーグ戦で2回の好機を演出し、また8アシストを記録している。これはどちらも今季の最多記録となっている。

 アリソン(80%)とサミル・ハンダノヴィッチ(78%)は今季最多セーブ率を誇るGKであり、同時にセリエAでここまで最多出場数を誇る選手でもある。

 フアン・ジェズスは2012年から2016年までインテルに所属した過去を持ち、21日(日)に古巣と再び顔をあわせることになる。インテル所属期間中、同選手は合計110試合に出場し1ゴールを決めた。ルチアーノ・スパレッティはインテルで指揮を執る以前、2回の異なる就任期間に渡り(2005年から2009年、2016-2017シーズン)ローマで監督を務めている。スパレッティの監督としてのリーグ戦での対ローマ戦の戦績は14試合で4勝(8敗2分)となっており、これは今シーズン前季の試合結果を含めた成績である。


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