フィオレンティーナ対インテル戦に関するデータ

 Opta社の協力も下、今季セリエA第20節フィオレンティーナ対インテル戦に関する情報をまとめた。

 ミラノ発 – Opta者の協力の下、5日(金)現地時間20時45分開始の今季セリエA第20節フィオレンティーナ戦に関するスタッツを紹介する。

 接戦

 セリエAのフィオレンティーナ対インテル戦は2018年1月5日(金)の試合で160回目となる。インテルが65勝、フィオレティーナが44勝、引き分けは50試合である。フィオレンティーナはセリエAの中でインテルから最もゴールを奪っているチームである(通算204得点)。

 過去のアウェイ戦

 これまでフィオレンティーナの本拠地で79試合を戦い、インテルは18勝29敗32分である。

 フィオレティーナは直近ホームのインテル戦3試合(セリエA)で全勝し、2ゴール以上を奪っている(合計で10得点)。

 過去最近5試合のフィオレンティーナ対インテル戦(セリエA)で23ゴールが生まれ、1試合平均得点数が4.6ゴールである。

 フォーム

 インテルはリーグ戦2試合連続でゴールレスである。最後に連続無得点を記録したのは2012年2月(3試合) 。

 インテルは昨年1月に4試合を戦い全勝(9ゴール、2失点)。

 フィオレンティーナは直近7試合で無敗だが、そのうち5試合が引き分け(ホーム戦2試合を含む)。

 統計スタッツ

 フィオレンティーナは直近5失点(リーグ戦)のうち4つをサイドからのセンタリングで許した。一方でインテルは今季リーグ最多のクロスからゴールを生んでいる(12得点)。その半分がアントニオ・カンドレーヴァからのセンタリングである。

 インテルは今季リーグ戦で最多数のヘディングゴールを決めている(7得点、キエーヴォと同数)。一方、ヘディングで許した失点数は僅かに2。

 インテルは試合時間75分以降に12ゴールを決めた(今季セリエAで最多数)。

 インテルはナポリと並び、先制した試合で勝点を落としていない(12戦12勝)。フィオレンティーナは先制点を許した8試合で勝利を収めていない(6敗2分け)。

 選手に関するデータ

 フィオレンティーナ所属時(2012年から2017年)、ボルハ・バレロは通算166試合に出場して14ゴール、38アシストを記録した。

 マウロ・イカルディはフィオレンティーナ戦を得意としている。(過去11試合で9ゴール、そのうち7得点が直近3試合から生まれた)。今季前半戦では2ゴールを決めた。イカルディはセリエAで3試合連続ノーゴールを記録したことがない。

 直近のフィオレンティーナ戦2試合でペリシッチは1ゴール1アシスト(イカルディのゴール)を達成している。 

 元インテル選手マルコ・ベナッシは2012-2013シーズン・セリエAでネラッズーリのユニフォームを身に纏い4試合に出場した。クリスティアーノ・ビラーギもネラッズーリユース出身で2010-11シーズン、インテル選手として2試合(チャンピオンズリーグ)でプレーした。

 監督

 ルチアーノ・スパレッティはステファノ・ピオリとの過去4試合(セリエA)で全勝。 

 ステファノ・ピオリの対インテル戦通算成績は11戦4勝5敗2分。

 5日(金)の試合でスパレッティはフィオレンティーナ戦通算20試合目となる(これまで19戦9勝3敗7分)。


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