スパレッティ「我々は強いチームだ」

 インテル対ラツィオ戦に向けてネラッズーリの監督は「明日は 60,000人のファンがサン・シーロに集う。私は完全にインテルと恋に落ちたよ」と語った。

 アッピアーノ・ジェンティーレ発 - インテルにとり今年最後の試合となるラツィオ戦を1日後に控え、ルチアーノ・スパレッティが今日12月30日(金)試合前記者会見に出席した。まず監督は「チームは目を見張る様な結果を出しており、その為自ら解決策を見つけることができるだろう。これは個々のクオリティーを見ることができる機会だ。我々は自分達が何者でどこから来たのかを忘れてはならない」と語った。

 「これまでの行程で良い仕事をしてきた、数字がそれを裏付けている。選手達は試合に勝つ術を知っている。我々は明確な手本を示す必要がある。我々は自分達があるべき姿を見せる必要がある:それは強いチームだ。敗戦を喫した試合で私は混乱したチームを目にはしなかった。過去何が起こったかを知っているが、現状についても知っている、正しい方法で物事が行われなければならないのは自明のことだ。誰一人我々に贈り物などしてくれない。この順位に付けているのは我々が行ってきたことの結果だ。この基盤は真剣に捉えられなければならない」

 30日(土)、スタジアムは間違いなく再びチームをサポートする為に満員となるだろう:「サン・シーロには明日再び60,000人のファンが集まる。勝つことで徐々に自身をインテリスタのように感じていた。現在、敗戦後の反応を目にしてインテルと恋に落ちたよ」
 
 またメンバーの選択については:「今初心に立ち戻って自分達の信念を更に強めるつもりだ。今までになされた選択と非常に似通ったものになるだろう。不完全なリアクションだったよ。良いパフォーマンスを見せることも良い結果を得ることも出来なかったからね。私は自らの考えを貫くつもりだ。私は選手たちと共にあり、また自らが指導する選手達を好いている。彼らには正しく組織された仕事を通し目標を達成するだけのクオリティーがある。毎日小さな目標が必要だ。日々の目標を達成できなければ、大きな目標を達成することは難しい。チームとして、また協力を通して結果が生まれることがあるんだ」

 「サッカーには難しい瞬間がある、それは偶然かそうではないかで決定的な問題となる。私には選手達全員がこれまで起こったことで士気を下げているように見える。この瞬間こそ、彼らに寄り添い彼らが本当は誰なのかを示す必要がある。彼らは強いチーム、強い選手達だ。偶然には何も起こらない、全ては起こるべくして起こるものだ。この色を身にまとう者はどうリアクションをすべきか知っていなければならないし、そこから逃げてはならない」

 また個々の選手に関する質問については:「ガリアルディーニは良い選手だ。幾つかの非常に良い試合をこなした。幾つかの試合では能力を発揮することはできなかったが、決しておかしなことではない。何も問題ないよ。カンセロは守備においてより良いプレーができると考えているが、彼は攻撃においても何ができるかを見せた。より良いポジショングができれば他の選手に取っても連携を取りやすくなるだろう。彼は進歩を続けており攻撃で更に貢献できると私は考えている。彼は重要な人材だ」

 


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