エスビャウ発 – インテル・プリマヴェーラは3日間のデンマーク滞在を最高の形で締めくくることができた。UEFAユースリーグの優勝チーム枠2回戦で、ステファノ・ヴェッキ率いるネラッズーリはホームで4-1で勝利した1stレグに続き、エスビャウで行われた2ndレグでも6-0で勝利を収め、2月6日または7日に行われるプレーオフ進出を決めた。
ホームスタジアムで既に大きなリードを手に入れていたにもかかわらず、インテルは力強いスタートを切る。既に試合開始から4分、インテルはコーナーキックからスキロが精確な左足シュートをニアポストに決め、先制点を挙げる。エスビャウもニールセンのFKやソンダルンドのヘディングなどチャンスを作るが、両方ともデキッチがしっかりとセーブした。インテルも攻撃の手を緩めることなく、サーラやザニオーロがシュートにもちこむも、相手GKに阻まれる。しかし31分、オドガードがエスビャウのペナルティーエリア内に入り込み、見事グラウンダーのシュートを決めてインテルに追加点をもたらした。
ハーフタイム後もインテルの優勢は変わらない。後半開始からわずか5分後、ローヴェルのクロスに頭で合わせ、ピナモンティがゴールを決める。プレーオフ進出がほぼ確実となっても、インテルはテンポを落とさない。60分にオドガードがインテルに4点目をもたらすと、その2分後には同選手のアシストで、ザニオーロに代わり途中出場したばかりのヴィスコンティがインテル・プリマヴェーラ初ゴールを決めた。そして72分、サーラが獲得したPKをピナモンティが確実に決め、インテルが6-0でエスビャウ相手に快勝した。
インテル・プリマヴェーラのプレーオフ対戦相手は、12月11日(月)のチャンピオンズリーグ・グループステージ枠の試合結果によって決まる。プレーオフは2月6日か7日にミラノで行われる。
エスビャウ fB 0-6 インテル
得点者:スキロ(4分)、オドガード(31分、60分)、ピナモンティ(50分、72分/PK)、ヴィスコンティ(62分)
エスビャウ fB:16 Kikkenborg; 2 Soogard, 4 Sonderlund (67分 13 Sondergaard), 5 Schultz; 19 Ankersen, 14 Olsen (46分 8 Ilsoe), 3 Baekgard, 21 Nielsen; 9 P. Egelund, 11 Holm (56分 22 Rejnhold), 10 M. Egelund.
控え:1 Kostow, 7 Tobias, 12 Korkmaz, 17 Borche
監督:Lars Vind
インテル:1 デキッチ;2 ザッパ、4 ベッテッラ(62分 17 メロラ)、6 ノーラン、3 サーラ;7 ローヴェル、8 ブリニョーリ、5 スキロ(75分 15 ラーダ)、10 ザニオーロ(54分 16 ヴィスコンティ);9 ピナモンティ、11 オドガード
控え:21 ポッツェル、13 ヴァリエッティ、14 ロンバルドーニ、18 コリディオ
監督:ステファノ・ヴェッキ
イエローカード:Sonderlund(48分)
アディショナルタイム:0+2分
主審:Ian Mcnabb(オランダ)
副審:Andrew Nethery、Gavin Hegarty(オランダ)
第4審:Jorgen Bruchardt(デンマーク)
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