ミラノ発 – FCインテルナツィオナーレ・ミラノS.p.Aの株主総会が今日行われ、クラブの著しい成長を示す2016-17シーズン決算が報告された。
2016-17シーズンの連結決算は、前年度から7840万ユーロ増(32.7%増)となる3億1820万ユーロの収益を示し、EBITDAは6750万ユーロ。更に営業損益は昨年度から3670万ユーロ少ない2460万ユーロとなった。
これでクラブは、2016-17シーズンのファイナンシャルフェアプレー制度の規約を満たしたことになる(現在UEFAの正式な承認待ち)。
クラブの好転を目的としたプロセスはまだ継続中だが、オーナーの注意深い計画のおかげで既に望ましい結果が得られており、かなりの進展が見込まれる。クラブは、その歴史上位置してきたレベルに戻るという主な目的と同時に、継続した収入増加と経済効率の改善の保証を目指し続けなければならない。
FCインテルナツィオナーレ・ミラノS.p.A CEOのアレッサンドロ・アントネッロは、会計年度2016-17のポジティブな結果について、「クラブに属する全員のハードワークと商業的成長のおかげで、我々は会計年度2016-17においてポジティブな数字を出すことができた。インテルを再びヨーロッパサッカーの最高レベルに戻すために集中することと並んで、根本的な傾向は成長と持続性だ。我々のチームの競争力を高め、クラブをスポーツ上の成功モデルとするために、これまでのところ全てがプラン通りに進んでいる」と語った。
株主総会では2017年6月30日を決算日とする会計年度の決算承認のほか、取締役会の承認も行われた。8月に取り締まり役員になっていたアレッサンドロ・アントネッロは、CEOとして承認された。
インテルの取締役会の全メンバーは以下の通り:エリック・トヒル、ハンディ・プルノモ・ソテジョ、ニコラ・ヴォルピ、アレッサンドロ・アントネッロ、ヤン・ヤン、ミ・シン、スティーヴン・チャン、レン・ジュン、リウ・ジュン
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