スパレッティ:#ミラノダービーは常とは異なる素晴らしい対戦だ

ネラッズーリの監督はボルボスタジオでのイベント後インタビューに応じた:「市内の空気が違うことが感じられる」

 ミラノ発 - インテルとボルボのパートナーシップ更新が発表され、ルチアーノ・スパレッティがXC60を受け取ったミラノボルボスタジオでの記者会見において、同監督が記者達の質問に応えた。「この提携関係は洋々たるものであり、成功を収めた頃の記憶を呼び起こす。我々に強さと威光を与え、責任を自覚させるものだ。サッカーはこのようなブランドを必要としている。その上この契約は向こう3年間続き、この間は車種を変えること、もしくは監督を挿げ替えることはできない!」

 

 この時期、#ミラノダービーに質問が及ぶのは避けられないことだろう。同監督はこの対戦について次のように語った。「常とは異なる、素晴らしい対戦だ。市内の空気が違うことを感じ、我々のファンの鼓動を聞くことができる。責任を自覚しつつ、だが冷静に、明確なアイデアを持って試合へ臨む必要がある。国際試合を戦う選手の不在で状況は困難ではあるがそれには慣れている、むしろ渡航時間と浪費されるエネルギーといった点で運に恵まれなかった。万が一の事態に備えているがサッカーとはそういうものだ、多くの時間は残されておらず、素早くリカバリーを行う必要がある。」

 

 また監督はチームがこれまでに残した成績についても質問を受けた。「多くの勝点を獲得したが、もっと取ることもできた。我々は意義のあることができる可能性を生み出す必要がある。更に向上しもっと良いプレーをすべきだ。それに向け努力している。選手達は非常に意欲的であり、彼らが私のアイデアを実践し続けることを確信している。正しい道程ではあるが先は長く、自らの手で勝ち取らねばならない」

 

 監督は加えてアルゼンチンから届いたイカルディについてのニュースと、ビデオアシスタントレフェリーについても言及している。「多少驚いたが我々のスタッフがアルゼンチンとコンタクトをとり、状況は収拾している。マウロは今日普通にトレーニングを行った。私がVARに賛成しているかって?進歩が必要なのは明白だ、既に多くの改善が見られた。テクノロジーはピッチ上で助けとなる。既に述べたように明らかな利点がある、取り残されることを望むのは理解に苦しむね」


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