コナミがインテルのグローバルサッカービデオゲームパートナーに

 同社がインテルとグローバルサッカービデオゲームパートナーシップを締結した。

 ミラノ発 - FCインテルナツィオナーレはKonami Digital Entertainment B.Vと契約を締結し、これにより同社はインテルのグローバルサッカービデオゲームパートナーになる。契約は長期に渡る同社の有名なウイニングイレブンシリーズ、またそれに付随するモバイルゲームを対象としたものとなっている。

 契約の締結によりコナミはウイニングイレブン2018内でマウロ・イカルディ、ロベルト・ガリアルディーニ、エデル・チタディン・マルティンスとアントニオ・カンドレーヴァをはじめとするチームの選手達のプレースタイル、動作、またオフザボールでの動きを非常に高い水準で微細に再現、また彼らの擁する戦術的な能力を忠実に反映させることになった。これらは9月14日のウイニングイレブン2018発売後、フリーダウンロードによりアップデータが可能となっている。

 コナミは同社独自の3Dスキャニングシステムを使用してゲームの中ののヴァーチャルイメージをよりリアリティに近づける。そしてコナミはサン・シーロを忠実に再現できるよう、広範囲に渡る権利を付与され、さらにホーム戦での歓声、チャント、試合の雰囲気を再現するために豊富なサウンドを得ている。

 加えてコナミはインテルのピッチレベルで視点的に楽しむことになる。インテルはサン・シーロの試合日のLEDスポンサーボードとグラウンド巨大なLEDスクリーンにウイニング・イレブン2018をプロモーションする予定だ。さらなるプロモーションはグラウンド内の公式パートナーゾーンで行われる。そしてコナミとインテルはお互いの公式ソーシャル・チャンネルを通じて今後さらなる認知度向上を目指していく。

 FCインテルナツィオナーレ、セールス&パートナーシップマネージメント部門責任者ジョルジオ・ブランビッラは「コナミを我々の新しいグローバルサッカービデオゲームパートナーと迎えることを嬉しく思う」と語り、「彼らはゲーム開発における世界的企業であり、また世界的に有名なウイニングイレブンシリーズにより我々のファンは試合を追体験できるチャンスを得る。目標はコナミの持つコンテンツを我々のゲームデーとデジタル体験に取り入れ、ファンの取り組みを強化することにある」と続けた。

 Konami Digital Entertainment B.V.のブランド&ビジネス事業部部長を務めるジョナス・ライガートは「インテルは古い伝統と高い名声を擁するクラブだ。彼らはクラブ創立以来イタリアのトップグループで常に中心に位置し、今も昔も羨望の的となる名選手達を擁してきた。コナミはこの歴史に対し、インテルのエキサイティングなサッカースタイルと彼らの才能溢れる選手達の能力を完璧な形で紹介するゲームを通し敬意を表したいと考えている。我々はサッカー界の偉人達との仕事に取り組んでおり、インテルは真に偉大なクラブと言える」と話している。

 ウイニングイレブン2018日本版はPlayStation®4とPlayStation®3に対応しており、9月14日に発売の予定となっている。


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