ミラノ発 – ヤン・カラモウが新たなインテル選手となった。同フランス人選手は2019年6月30日までの2年間ローン移籍(買い取りオプション付き)で加入した。
1998年7月8日、コートジボワールで生まれたカラモウは2歳で家族とフランスへ移住した。7歳からラシン・クラブ・ド・フランスで本格的にサッカーを始めたカラモウは2015年にカーンに移籍。素晴らしいテクニックとフィジカル能力を兼ね備えている同ウィンガーは2016-17シーズン・リーグ1でファーストチームデビューを飾る。そのシーズン終了後までにカラモウは35試合出場(フレンチカップでもう1試合)、5ゴール4アシストを記録。欧州5大リーグに所属する1998年1月1日生まれ以降の選手の中で2番目のゴール数を奪った。唯一ムバッペだけが2016-17シーズンでカラモウよりゴールを決めた。
このスタッツが示す通り、カラモウは2016-17シーズンの5大リーグの中で最もポテンシャルが高い若手選手の1人だということが分かる。加えて同選手は昨季フランス・リーグ1で最もドリブル成功数を記録した(51回)。
コートジボワールとフランスの国籍を持つ同選手はフランスユース代表全てのカテゴリーに招集され、現在はU21代表の2試合に出場して1ゴールを決めている。
ミラノへようこそ、ヤン。ネラッズーリ選手としての新たな旅路と成功を祈っている。
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